ラッシーです。
この記事では僕が実際に英語を学んできた経験を元に、英語学習を効果的に進める為の目標設定、そして学習計画の立て方を記事にします。
僕の経験上では、目標設定、学習計画この2点は最も大事です。
英語学習を効果的に進めるためには、明確な目標設定と体系的な学習計画が不可欠です。
漠然と英語を学ぼうとしても、なかなか上達しないのが現実です。
本記事では、英語学習者が目標達成に向けて効果的に学習を進められるよう、目標設定の方法と学習計画の立て方について詳しく解説します。
英語学習の目的を明確にする 英語学習の目標設定
英語学習の目的を明確にする 英語学習の目標設定において、まず重要なのは自分の学習目的を明確にすることです。
はっきりさせる
例えば、仕事で英語を使うため、留学のため、趣味で外国の文化に触れるためなど、目的は人それぞれ異なります。
自分の学習目的をはっきりさせることで、学習のモチベーションを高め、目標達成への道筋が見えてきます。
自己評価を行う
現在の英語力を把握する 次に、現在の自分の英語力を客観的に把握することが大切です。
英語の4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)それぞれについて、自己評価を行いましょう。
その為には、テストや試験を受けると効果的です。
なぜならテストや試験は、今までの努力が可視化できます。
自分の英語力の進化を確認するとモチベーションアップにも繋がります。
TOEICやTOEFL試験を受ける
客観的に自分の英語力を測る為に、TOEICやTOEFLなどの英語能力試験を受けると効果的です。
現在地点を知ることで、目標に到達するまでの距離感がつかめます。
こちらを参考にしてください。
TOEICの年間テスト日程
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide01/schedule.html
来月の4月から9月にかけて試験を受ける事が可能です。
とくに開催期間は変更や追加があるかもしれませんので上記のHPを確認して申し込みをしてみましょう。
TOEFLのテスト日程
https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/centers_dates.html
TOEFLは、TOEICよりも試験の数が割と多いです。
それぞれ試験会場を確認して挑戦してみましょう。
僕もそうでしたが、合格するとテンションも上がりますしモチベーションも向上します。
何より自分に自信がつくのでどんどん勉強もはかどります。
SMARTな目標設定をする
目標設定においては、SMARTという考え方が役立ちます。
SMARTとは、Specific(具体的な)、Measurable(測定可能な)、Achievable(達成可能な)、Relevant(関連性のある)、Time-bound(期限付きの)の頭文字を取ったもので、この5つの要素を満たす目標設定が効果的とされています。
例えば、「1年後にTOEICで800点以上取る」という目標は、具体的で測定可能、達成可能、英語学習に関連性があり、期限付きでSMARTな目標と言えます。
一方、「いつかは英語でコミュニケーションできるようになりたい」という目標は、抽象的で測定不可能、期限もないためSMARTな目標とは言えません。
長期目標
長期目標と短期目標を設定する SMARTな目標設定ができたら、次は長期目標と短期目標を設定します。
長期目標は最終的な到達点であり、短期目標はその通過点です。
例えば、1年後にTOEIC800点以上という長期目標に対して、3ヶ月後にTOEIC700点、6ヶ月後に750点といった短期目標を設定します。
短期目標
短期目標を設定することで、長期目標を達成するまでのプロセスが明確になり、モチベーションを維持しやすくなります。
また、短期目標ごとに振り返りを行うことで、学習方法の修正や改善にもつなげられます。
学習計画を立ててみる
学習内容と学習時間を具体的に計画する 目標設定ができたら、次は具体的な学習計画を立てます。
まずは、学習内容を決めましょう。
英語の4技能をバランスよく伸ばすため、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、語彙、文法など、学習する分野を明確にします。
PDCAみたいなものですね!
学習時間をセッティングする
次に、学習時間を決めます。
1日あたりや1週間あたりの学習時間を設定し、それを達成するために日々の学習スケジュールを立てましょう。
例えば、1日1時間の学習時間を確保し、リスニング30分、リーディング30分と時間を区切って学習する、といった具合です。
学習時間の設定においては、無理のない現実的な計画を立てることが大切です。続けられる学習時間を設定し、徐々に学習時間を増やしていくのが得策と言えるでしょう。
学習リソース(英語学習教材)
学習リソースを選ぶ 学習内容と学習時間が決まったら、次は学習リソースを選びます。教材選びは英語学習の成否を左右する重要な要素です。
僕の最近のおすすめは、お金を使いたくない人はこれが便利です。
自分の目標や学習スタイルに合った教材を選ぶことが、学習効果を高めるカギとなりますが無料で英語を学びたいならAIをフル活用する事です。
英吾の勉強はやる気次第です。
英会話であろうとAIであろうと同じぐらい学べますが面倒な人は、教材を買うのが理想です。
初級者から上級者まで、レベルに合った教材を選びましょう。
また、自分の興味関心に合った内容の教材を選ぶことで、学習モチベーションを維持しやすくなります。
英語教材は書籍以外の選択肢も多い
教材は書籍だけでなく、オンライン教材やアプリ、動画教材など多様なリソースがあります。
自分に合った学習リソースを見つけ、効果的に活用していきましょう。
学習の振り返りと改善 学習計画を実行に移したら、定期的に学習の振り返りを行うことが大切です。
短期目標ごとに、自分の学習状況を評価し、目標達成度を確認します。
英語学習の見直し、改善、分析
振り返りの際は、うまくいった点、うまくいかなかった点を分析し、学習方法の改善につなげると効果的です。
実は、なんとなく勉強する事は簡単ですが、自分を分析するのは結構大変です(笑)
例えば、リスニング学習がうまく進まない場合、教材のレベルが高すぎないか、集中して聞けているかなどを見直します。
学習方法の改善には柔軟な姿勢が必要です。固定観念にとらわれず、新しい学習法を取り入れることも大切です。
英語を使う環境を作る。
英語力を効果的に伸ばすには、学習とともに実際に英語を使う環境を作ることが重要です。
英会話スクールに通う、語学留学する、英語のネイティブスピーカーと交流するなど、様々な方法があります。
日常生活の中でも、英語に触れる機会を増やすことができます。
英語の書籍を読む、英語の映画を見る、英語のポッドキャストを聴くなど、自分の興味関心に合った方法で英語に浸ることをおすすめします。
英語を使うことで、学習で身につけた知識を実践に移すことができます。
また、英語を使うことへの抵抗感が減り、コミュニケーションへの自信にもつながります。
英語学習 モチベーションの維持と継続、習慣化
モチベーションを維持する 英語学習を継続するためには、モチベーションの維持が欠かせません。
モチベーションが下がると、学習が続かなくなってしまいます。
モチベーションを維持するには、自分なりの工夫が必要です。例えば、日々の小さな達成を褒める、英語学習の仲間を作る、好きな英語コンテンツを楽しむ、英語力の向上を実感するなどです。
先ほども伝えましたが試験を受ける事も効果的です。
また、学習の過程で挫折を感じることもあるでしょう。
挫折を恐れず、失敗から学ぶ姿勢を大切にしましょう。
そして、自分のペースで着実に学習を続けることが、英語力向上への近道と言えます。
英語学習を習慣化する 効果的な英語学習には、継続が不可欠です。
そのためには、英語学習を習慣化することが大切です。
毎日決まった時間に学習する、学習場所を決める、学習記録をつけるなど、自分なりのルーティンを作りましょう。
習慣化には時間がかかりますが、一度習慣が身につけば、学習が自然と続くようになります。英語学習を生活の一部として捉え、長期的に取り組む姿勢が大切です。
まとめ
英語学習を効果的に進めるためには、明確な目標設定と体系的な学習計画が重要です。SMARTな目標を設定し、長期目標と短期目標を立てましょう。
また、学習内容と学習時間を具体的に計画し、自分に合った学習リソースを選びます。
学習の振り返りと改善を行い、英語を使う環境を作ることも大切です。
モチベーションを維持し、英語学習を習慣化することで、着実に英語力を伸ばすことができるでしょう。
英語学習は一朝一夕にはいきませんが、明確な目標と計画を持ち、継続して取り組むことが成功のカギとなります。一歩ずつ前進し、英語力向上という目標に向かって歩んでいくと良いですよ^^