魚沼産なのは水で、米は国産ブレンドと示す日本語図解

「新潟県魚沼の水で炊き上げた」パックご飯、米の産地は?トップバリュの答え

トップバリュのパックご飯にある「新潟県魚沼の水で炊き上げました」という一文が、SNSで注目されています。パッと見ると「魚沼産のお米なの?」と思う人もいるかもしれません。

結論から言うと、正式な商品名は「国産米ごはん」。米は「うるち米(国産)」で、厳選した国産米をブレンドした商品です。魚沼と明記されているのは炊飯に使う水と製造工場の所在地で、米を「魚沼産米」と表示している商品ではありません。

ラッシー ラッシー
魚沼産なのは何?と迷ったら、米・水・作った場所を別々に読むと分かるんだね。
* 先に結論
米:国産うるち米のブレンド
水:新潟県魚沼の水
製造地:テーブルマーク株式会社 新潟魚沼工場
規格:1個180g
価格:本体148円、税込159.84円(イオングループ標準小売価格)

「米・水・製造地」を分けると誤解しにくい

トップバリュ国産米ごはんの米・水・製造地を分けた図解
米・水・製造地は別々の表示として確認(画像はイメージ)

商品ページの説明は「ブレンド米使用 厳選した国産米をブレンドし、新潟県魚沼の水で炊き上げました」です。一文の中に米と水の説明が続くため、どの言葉が何へ掛かっているかを一つずつ見る必要があります。

表示から読み取れる3つのこと
①「厳選した国産米をブレンド」=米は国産のブレンド米
②「新潟県魚沼の水で炊き上げ」=炊飯用の水が魚沼の水
③「新潟魚沼工場」=製造・加工を行う工場の所在地
この3つは同じ産地表示ではありません。

原材料欄には「うるち米(国産)」とあります。単一の県、品種、産地は商品ページに記載されていないため、「新潟県産米」「魚沼産コシヒカリ」と読み替えることはできません。一方、魚沼の水で炊いていることは商品説明に明記されています。

「新潟県魚沼の水」と「新潟県魚沼産の米」は別の意味です。この商品について、魚沼産米や魚沼産コシヒカリを使っているとは商品ページに書かれていません。

正式名は「国産米ごはん」、1個180g

今回話題になった単品の正式名は「国産米ごはん」です。食品としての名称は「包装米飯(白飯)」、規格は180g、JANコードは4549414699586。販売者はイオン株式会社です。

  • 商品名:国産米ごはん
  • 名称:包装米飯(白飯)
  • 規格:180g
  • 原材料名:うるち米(国産)
  • 添加物:pH調整剤
  • JAN:4549414699586
  • 販売者:イオン株式会社
  • 製造・加工:テーブルマーク株式会社 新潟魚沼工場

製造工場の住所は、新潟県南魚沼市長崎813番地3です。「魚沼の水」と「新潟魚沼工場」が同じ商品情報の中にありますが、工場が魚沼にあることだけを根拠に、米まで魚沼産と判断しないようにしましょう。

価格は本体148円、税込159.84円

単品180gの掲載価格は、本体148円、税込159.84円です。ただし、これはイオングループの標準小売価格。実際の販売価格は店舗によって異なるため、店頭や担当エリアのネットスーパーで確認する必要があります。

i 値札で同じ商品か確かめる方法
商品名だけでなく、内容量180gとJANコード4549414699586を見れば、今回の単品と照合しやすくなります。複数個パックやケース商品は規格と価格が別です。

1個あたりの栄養成分は、エネルギー261kcal、たんぱく質4.3g、脂質0.5g、炭水化物59.9g、食塩相当量0.0gと掲載されています。主食の量を調整している人は、商品名の印象より、1個180gという内容量と栄養表示を見て選ぶと比較しやすくなります。

似た名前の複数個パックを比べるときも、袋全体の価格だけではなく、1個の内容量と個数をそろえて見るのがコツです。単品180gの価格を、そのまま別規格の商品へ当てはめないでください。

次のページでは、SNSでなぜ読み違えが起きやすいのか、購入後の保存、商品を選ぶときのチェック方法を見ていきます。