
SNSや海外ドラマで飛び交う「OMG」「LOL」などの3文字スラングは、ネイティブが感情や反応をサッと伝える“言葉のショートカット”。意味とニュアンスを押さえれば、チャットも会話もいきなり“英語上級者”っぽくなります。ここでは定番40語の意味と使い方をギュッとまとめました。
定番TOP77!英語3文字スラング意味まとめ
合計で英語3文字スラングを77個まとめました。前半は39個の英単語3文字スラングを紹介します。
略語 | 正式形 | 日本語の意味 | 例文(英文 → 和訳) |
---|---|---|---|
OMG | Oh My God | 驚き・感嘆 | OMG, I can’t believe it! → うそでしょ、信じられない! |
LOL | Laugh Out Loud | 笑う | LOL, that was hilarious! → めっちゃ笑ったわ |
BRB | Be Right Back | すぐ戻る | Hold on, BRB. → ちょっと待って、すぐ戻るね |
TTT | To The Top | トップへ | Let’s go TTT next round! → 次は頂点を目指そう |
BTW | By The Way | ちなみに | BTW, did you finish that report? → ところでレポート終わった? |
IDK | I Don’t Know | 知らない | IDK what happened. → 何があったか分からない |
SMH | Shaking My Head | 呆れ | SMH, that was so stupid. → はぁ…バカらしい |
TBH | To Be Honest | 正直に言うと | TBH, I didn’t like the movie. → 正直、あの映画好きじゃなかった |
TMI | Too Much Information | 聞きたくない情報 | TMI! I didn’t need to know that. → そんなの聞きたくなかった |
BFF | Best Friends Forever | 親友 | She’s my BFF since high school. → 高校時代からの親友 |
ICY | In Case You’re wondering | 気になると思って | ICY, I already sent the email. → メール送ったよ(気になるかもだから) |
IMO | In My Opinion | 私見では | IMO, that’s not the best idea. → 私の意見ではベストじゃない |
IDC | I Don’t Care | 気にしない | IDC what they say. → 他人が何と言おうと気にしない |
FTW | For The Win | 最高! | Coffee FTW! → コーヒー最高! |
NVM | Never Mind | 気にしないで | NVM, I figured it out. → やっぱりいい、自分で分かった |
WTF | What The F*** | 何だこれ | WTF just happened!? → 今の何!? |
GTG | Got To Go | もう行くね | GTG now, talk later! → もう行く、またね! |
AFK | Away From Keyboard | 離席中 | AFK for a few mins. → ちょっと離れるね |
FML | F*** My Life | 最悪… | I lost my phone again. FML. → またスマホなくした…最悪 |
TBA | To Be Announced | 後日発表 | The date is TBA. → 日時は後で発表 |
YOY | Year Over Year | 前年比 | Sales are up 12% YOY. → 前年比12%増 |
DIY | Do It Yourself | 自作 | I built this table. DIY! → このテーブル、自作だよ |
NSF | Not Safe For Work | 職場閲覧注意 | NSF warning before you open that! → 開く前に職場注意! |
IRL | In Real Life | 現実で | We finally met IRL! → やっとリアルで会えた |
TL;D | Too Long; Didn’t Read | 長すぎて読まない | TL;D, just give me the summary. → 長いから要点だけ |
ILY | I Love You | 愛してる | ILY, see you tonight! → 愛してるよ、また夜ね |
JK | Just Kidding | 冗談 | I’m moving to Mars. JK! → 火星に引っ越すよ…冗談 |
RIP | Rest In Peace | 安らかに眠れ | RIP grandma. You’ll be missed. → おばあちゃん安らかに |
LMK | Let Me Know | 教えてね | LMK if you’re coming! → 来るなら教えて |
ILYSM | I Love You So Much | 大好き | ILYSM, babe! → めっちゃ愛してる |
YMMV | Your Mileage May Vary | 個人差あり | It worked for me, but YMMV. → 私には効いたけど、人による |
XOX | Hugs and Kisses | ハグ&キス | Good night! XOX! → おやすみ!ハグ |
RN | Right Now | 今すぐ | I need coffee RN. → 今すぐコーヒー欲しい |
TBD | To Be Determined | 未定 | The location is TBD. → 場所は未定 |
TLT | That’s Life Though | 人生そんなもん | Didn’t get the job. TLT. → 仕事落ちた、でも人生そんなもん |
LMA | Leave Me Alone | 構わないで | I’m tired. LMA. → 疲れた、構わないで |
FAQ | Frequently Asked Questions | よくある質問 | Check the FAQ section. → FAQを見て |
DMR | Don’t Mind Reading | 読むの苦じゃない | DMR, I actually read the whole thread. → 読むの嫌じゃない、全部読んだ |
後編に残りの超カッコイイ3文字スラングをリストアップしています!
「OMG」「LOL」――SNSや海外ドラマで一度は目にしたこと、ありませんか?
英語を勉強している人や、ネット英語に興味がある人にとって、この“3文字スラング”は避けて通れない道。
でも意外と、「正確な意味は知らないけど、何となく雰囲気で使ってる」という人、多いんじゃないでしょうか?
僕自身、TOEIC900点を取るまでの過程でこの略語たちに何度も混乱させられました。
正直に言うと、最初は「LOLって何?なんか笑ってるっぽいけど…?」みたいな感じで(笑)。
ただね、ここがポイントなんです。
この3文字スラングたち、ネイティブの日常会話では驚くほど多用されてる。
つまり、意味とニュアンスをちゃんと押さえておけば、チャットも、会話も、一気に“英語できる人”っぽくなるってこと。
この記事では、よく使われる3文字スラングの意味・使い方・注意点までをしっかり解説します。
しかも、英語の初心者でもサクッと覚えられるように、心理学的な記憶テクも紹介するので、最後まで読んでもらえたらきっと「なるほど!」って思ってもらえるはずです。
英語3文字スラングとは?その役割と背景

まず最初に、「英語3文字スラングって何?」というところから整理しておきましょう。
このタイプのスラングは、英単語の頭文字を3つだけ並べた略語で構成されています。
例えば「OMG」は “Oh My God” の略、「LOL」は “Laugh Out Loud” の略という具合ですね。
なぜ3文字に略すのか?
理由はシンプル。速く、簡潔に、感情や反応を表現できるからです。
英語圏のチャット文化は、日本語以上に「速さ」と「テンポ」が重視されるため、短縮語がめちゃくちゃ発達しています。
そして面白いのが、この3文字スラング、単なる文字の短縮以上に「文化」を表してるってこと。
たとえば「LOL」はただの「笑」じゃなくて、「場の空気を和ませるための笑い」だったり、「照れ隠しの笑い」だったり、文脈によって微妙に意味が変わるんですよ。
僕も最初は「LOLって“笑”でしょ?」くらいにしか思ってなかったんですが、ネイティブとメッセージやり取りするうちに、「こっちの“笑”って、相手をバカにしてるように聞こえることもあるんだ!」ってビビったことがあります。
つまり――この3文字スラング、ただの省略語じゃなくて“言語と感情のショートカット”なんです。
定番の3文字スラング40選|意味と使い方を解説

以下は、英語圏で日常的に使われる「3文字スラング」を厳選したリストです。
意味と使用例を簡潔にまとめましたので、一気にインプットしちゃってください!
スラング | 意味(日本語) | 例文(英文+和訳) |
---|---|---|
OMG | Oh My God(驚き・感嘆) | OMG, I can’t believe it!(うそでしょ、信じられない!) |
LOL | Laugh Out Loud(笑う) | LOL, that was hilarious!(めっちゃ笑ったわ) |
BRB | Be Right Back(すぐ戻る) | Hold on, BRB.(ちょっと待って、すぐ戻るね) |
TTT | To The Top(トップへ) | Let’s go TTT in the next round!(次は頂点を目指そう) |
BTW | By The Way(ちなみに) | BTW, did you finish that report?(ところでレポート終わった?) |
IDK | I Don’t Know(知らない) | IDK what happened.(何があったのか分からない) |
SMH | Shaking My Head(呆れる) | SMH, that was so stupid.(はぁ…バカらしい) |
TBH | To Be Honest(正直に言うと) | TBH, I didn’t like the movie.(正直、あの映画好きじゃなかった) |
TMI | Too Much Information(聞きたくない情報) | TMI! I didn’t need to know that.(そんなの聞きたくなかったよ…) |
BFF | Best Friends Forever(親友) | She’s my BFF since high school.(高校のときからの親友なんだ) |
ICY | In Case You’re wondering(気になると思って) | ICY, I already sent the email.(気になるかもだから言うけど、メール送ったよ) |
IMO | In My Opinion(私見では) | IMO, that’s not the best idea.(私の意見では、それはベストじゃない) |
IDC | I Don’t Care(気にしない) | IDC what they say.(他人が何言ってもどうでもいい) |
FTW | For The Win(最高!) | Coffee FTW!(コーヒー最高!) |
NVM | Never Mind(気にしないで) | NVM, I figured it out.(やっぱりいい、自分で分かった) |
WTF | What The Fuck(何だこれ) | WTF just happened!?(今の何!?) |
GTG | Got To Go(もう行くね) | GTG now, talk later!(もう行かないと、またね!) |
AFK | Away From Keyboard(離席中) | AFK for a few mins.(ちょっと離れるね) |
FML | Fuck My Life(最悪…) | I lost my phone again. FML.(またスマホなくした。最悪) |
TBA | To Be Announced(後日発表) | The date is TBA.(日時は後で発表されます) |
YOY | Year Over Year(前年比) | Sales are up 12% YOY.(前年比で12%アップ) |
DIY | Do It Yourself(自作) | I built this table. DIY!(このテーブル、自分で作ったよ) |
NSF | Not Safe For Work(職場で閲覧注意) | NSF warning before you open that!(開く前に職場注意!) |
IRL | In Real Life(現実で) | We finally met IRL!(やっとリアルで会えたね) |
TL;D | Too Long; Didn’t Read(長すぎて読まない) | TL;D, just give me the summary.(長いから要点だけ教えて) |
ILY | I Love You(愛してる) | ILY, see you tonight!(愛してるよ、今夜会おう) |
ICY | In Case You’re Curious(気になると思って) | ICY, the meeting was canceled.(会議は中止になったよ、気になるかもだから) |
JK | Just Kidding(冗談) | I’m moving to Mars. JK!(火星に引っ越すよ。冗談だけど) |
RIP | Rest In Peace(安らかに眠れ) | RIP grandma. You’ll be missed.(おばあちゃん、安らかに) |
LMK | Let Me Know(教えてね) | LMK if you’re coming!(来るなら教えて) |
ILYSM | I Love You So Much(大好き) | ILYSM, babe!(めっちゃ愛してる) |
YMMV | Your Mileage May Vary(結果は人それぞれ) | It worked for me, but YMMV.(私には効いたけど、人によるよ) |
XOX | Hugs and Kisses(ハグ&キス) | Good night! XOX!(おやすみ!ハグハグ!) |
RN | Right Now(今すぐ) | I need coffee RN.(今すぐコーヒーが欲しい) |
TBD | To Be Determined(未定) | The location is TBD.(場所は未定です) |
TLT | That’s Life Though(人生そんなもん) | Didn’t get the job. TLT.(仕事落ちた、でも人生そんなもん) |
LMA | Leave Me Alone(構わないで) | I’m tired. LMA.(疲れた。構わないで) |
FAQ | Frequently Asked Questions(よくある質問) | Check the FAQ section.(FAQ見てね) |
DMR | Don’t Mind Reading(読むの苦じゃない) | DMR, I actually read the whole thread.(読むの嫌じゃない、全部読んだよ) |
以上が、英語でよく使われる3文字スラングです!
この表があれば、「見たことあるけど意味が分からない」スラングを一発で把握できます!
以下の主要のスラングの使い方を要約してまとめます。
OMGは何の略?意味と例文3つ
- 略語:Oh My God/Gosh
- 使い方:強い驚きや感動。「OMG, that video is crazy!」
- ポイント:ビジネスでは “Oh my” 程度にトーンダウンが無難。例文3つで感情幅を確認しましょう。
LOLの実際の使い方&注意点
- 略語:Laughing Out Loud
- 使い方:「ウケる!」の軽い笑い。「LOL, your dog just photobombed!」
- 注意:大笑いでなくても使うため、真顔返答の誤解に注意。絵文字併用で温度感を示すと◎。
IDKで即答!知らない時の返し方
- 略語:I Don’t Know
- 場面:質問に即答できない時。「IDK, maybe check Google?」
- コツ:後ろに “but I’ll find out” を足すと誠実さアップ。
FYIをスマートに入れるコツ
- 略語:For Your Information
- 用途:追加情報や添付を送る際。「FYI, here’s the file」
- マナー:上司宛ては敬語に置換。略語を本文に埋め込みながら丁寧語で締めると違和感ゼロ。
BTWで話題転換!自然な挿入法
- 略語:By The Way
- 場面:本題の前振り・別件。「BTW, are you free tonight?」
- テク:直後に要点を短く書くと読みやすい。書き過ぎは雑談化するので1文ルールを徹底。
場面別に使う?日常チャット活用術
定番を覚えたら次はシチュエーション別。感情・離席・共感など目的に応じた略語を使い分けることで、チャット速度と親しみ度が同時に上がります。ここでは友人同士で頻出の5語を例文&NG例つきで解説します。
TMIは下ネタ?境界線を知る
- 略語:Too Much Information
- OK例:「TMI, but I just ate a whole pizza」
- NG例:下ネタ暴露は嫌悪感大。境界線は“聞かれても困らない情報”が目安です。
BRBで離席宣言!便利フレーズ
- 略語:Be Right Back
- 基本:席外しを数文字で。「Coffee ☕ BRB」
- 裏技:時間を添える “BRB 10 min” で相手の待機ストレスを軽減。
BFFの深い意味と友達表現
- 略語:Best Friends Forever
- 使いどころ:親友投稿や写真キャプション。「Weekend with my BFF」
- 注意:大人同士だと子どもっぽく見られるケースも。ビジネスSNSでは控えめに。
SMHで失望を表すリアクション
- 略語:Shaking My Head
- 例文:「SMH, can’t believe he did that」
- ニュアンス:軽蔑より“呆れ”強め。直接批判せずに意思表明できる便利リアクション。
IKRで強調!共感を倍増させる
- 略語:I Know, Right?
- シーン:共感を強く示す。「That movie was awesome! — IKR」
- ワザ:前置きに “OMG” を足し “OMG IKR!” でテンションを合わせると盛り上がり度2倍。
仕事メールでNG?略語の危険性は
略語を多用すると楽ですが、ビジネスシーンでは品位や正確性が問われます。本章では「使っていい境界線」と「日本人が陥りやすい誤用」を具体例とともに解説。時間短縮と信頼感のバランスを取りましょう。
IRLは会議OK?リアル活用法
- 略語:In Real Life
- 例文:「Let’s discuss IRL tomorrow」
- 注意:初対面メールでは“in person”表現が◎。略語は関係構築後に限定。
OMWで遅刻防止!通知術
- 略語:On My Way
- 例文:「Train delayed, OMW in 5 min」
- ポイント:分単位で到着目安を書くと好印象。交通事情を簡潔に補足すると誠実さUP。
3文字スラングはメールで使う?
- 結論:社内なら可、社外は避ける
- 理由:相手の理解度が不明、誤読でトラブル増。
- 対策:略語後に( )で正式語。“FYI (For Your Information)” の形なら丁寧さを保てます。
書けても読めなければ会話が滞ります。本章では発音頻出ミスを5例取り上げ、口の形・アクセント位置をカタカナ+音声記号で解説。1日10回声に出すだけで、ネイティブとの雑談も怖くなくなります。
ネイティブはこう使う!リアルな会話フレーズ例

ここからは、実際にネイティブがSNSやチャット、日常会話でどう使っているのかを、リアルな文脈とセットで紹介していきます。
この部分を読むと、「スラングの意味は知ってるけど、どこで使えばいいのか分からない…」という悩みがスッと解消されるはずです。
会話パターン①:SNS・チャットでのやりとり
A:OMG, did you see Lisa’s new tattoo?
(うわ!リサの新しいタトゥー見た!?)
B:LOL yeah, it’s crazy! TBH, I kind of love it.
(ウケるw うん、すごいよな!正直、けっこう好きかも)
ここでは「OMG」「LOL」「TBH」が自然にミックスされてます。感情→反応→意見の流れで、ネイティブ感マシマシです。
会話パターン②:日常のやりとり(カジュアル)
A:Hey, I might be a bit late. GTG to the store first.
(ねえ、ちょっと遅れるかも。先にお店寄らなきゃ)
B:No prob, LMK when you’re on your way.
(OK、大丈夫!出発したら教えて)
ここでは「GTG(行かなきゃ)」「LMK(教えてね)」が自然な会話のリズムで出てきます。使いどころの参考になりますね。
会話パターン③:軽く毒を吐くとき(笑)
A:He said pineapple belongs on pizza… SMH
(彼、ピザにはパイナップルが合うってさ…呆れた)
B:WTF, who even thinks that? FML if I have to eat that.
(マジで誰がそんなこと思うの?食べさせられたら最悪だわ…)
ちょっと毒舌なシーンでは、「SMH」「WTF」「FML」がセットで飛び交います。ユーモア混じりの批判や驚きには定番。
会話パターン④:ビジネスメールでも略語は使う?
カジュアルな社内メールやSlackでは、略語も普通に登場します。
Hi all, the meeting time is TBA. Please stay tuned.
(皆さん、会議の時間は未定です。また連絡します)
FYI, the YOY growth is at 8.2% this quarter.
(ちなみに、今期の前年比成長率は8.2%です)
ただし、あくまで社内・同僚向け限定。上司や取引先には避けるのが無難です。
このように、スラングの本当の力は「単語の意味」よりも「文脈でのノリ」にあります。
知ってるだけじゃなく、「どこでどう使うか?」を感覚で覚えておくと、一気に“ネイティブっぽさ”が上がります。
実は危険!? 使い方に注意が必要なスラングもある

英語のスラングは便利で楽しいものですが、使い方を間違えると「失礼」や「誤解」を招くリスクがあります。
特に3文字スラングは、略されてるぶん感情のトーンが読みにくく、誤爆(=失礼な意図と取られる)しやすいんです。
要注意①:FML(Fuck My Life)
これは「最悪だ…」「もうイヤ…」というニュアンスで、気軽に言いたくなるけど――
実は聞いてる相手によっては「重すぎ」たり「ふざけてる」と思われることもあるんです。
たとえば、仕事でミスした後に「FML」と書いたら、
「いや、それ自分の責任でしょ?」って空気が出たり。
→ポイント:身内ネタや仲良しグループ内に限定して使うのがベター
要注意②:WTF(What The Fuck)
これ、正直言って一番使い方が難しいやつ。
「は?何それ!」という驚き・怒り・呆れなどの感情を爆発させるときに使いますが、
Fワードが入ってる時点でフォーマルな場は完全NG。
たとえ仲良くても、相手の文化や感覚によっては「めちゃくちゃ不快」に感じることもある。
→ポイント:家族・仕事・目上の人には絶対に使わない。SNSでも慎重に!
要注意③:SMH(Shaking My Head)
これは一見ソフトなスラングだけど、ニュアンスが「見下し」に近いこともある。
「呆れてる=あなた、ダメだね」みたいな意味になっちゃうことがあるので、
軽く使ったつもりが、相手をイラッとさせる可能性も。
→ポイント:「笑いながら軽くツッコむ」くらいの文脈で使うこと。
要注意④:NSF(Not Safe for Work)
これはリンクや画像に対して「エロ系・グロ系など職場で開いたらヤバいよ」って注意を出す言葉。
でもね、使い方を間違えると下品な印象を与えてしまう。
しかも「NSF」って略語だけ見たら何の話か分からない人も多いので、使いどころを選ぶべき。
これらのスラングは、たとえるなら刃物みたいなもの。
うまく使えば効果バツグンだけど、扱い方を間違えればトラブルの元
英語学習では「意味を知る」だけじゃなく、誰に・いつ・どんな口調で使うか?まで考える癖をつけておきましょう。
英語学習への応用 スラングを覚える心理学的コツ

「スラングって覚えにくい…」
「すぐ忘れるし、意味も混同しがち…」
――こう思ってる方、安心してください。
実は、記憶心理学の視点から見ると、スラングって“ある方法”で覚えると驚くほど定着しやすくなるんです。
ポイント①:語源をイメージで結びつける
たとえば「LOL」= Laugh Out Loud(大声で笑う)。
ここで大事なのは、「L・O・Lの文字」ではなく、“笑ってる自分の映像”を頭に浮かべること。
心理学でいう「視覚イメージ記憶」は、単なる言葉より5倍以上記憶に残りやすいとされています。
→ 僕はLOLを覚えるとき、「腹を抱えて笑う自分のアニメGIF」を脳内再生してました(笑)
ポイント②:「誰と、どんな場面で使うか」をセットで覚える
人間の脳って、「単語」だけ覚えるより「ストーリー」の中で覚えるほうが圧倒的に強い。
例
- “OMG” → 彼女に告白された瞬間
- “BRB” → ゲーム中にトイレに立つ自分
- “SMH” → 上司の意味不明な指示に呆れるシーン
このように、「情景 × 感情 × 単語」の3点セットで記憶を作ると、忘れにくくなります。
ポイント③:口に出して真似する=“発音記憶”
記憶の定着には「音読」が効きます。特にスラングは、口のリズムと一緒に覚えると使いやすくなる。
僕は夜な夜な、「LOL, OMG, BRB…」ってブツブツ唱えてて、
友人に「なんか呪文っぽい(笑)」って言われたくらいです。でもそれくらいでちょうどいい。
→ スラングは“口グセ化”させたら勝ち。
裏ワザ:覚えたスラングを「自分なりに日本語で例文化」する
これは僕がTOEIC対策でもやってたやり方なんですが――
スラングを覚えたら、必ず1文、自分の体験ベースで日本語の例文を作っておくと、忘れません。
例
- 「LOL=この前、猫がミカンを鼻で弾いてて笑いすぎた時に使うやつ」
↑こんな風に、バカっぽくてもOK。むしろそういうのほど脳に残ります。
英語って、結局「どれだけ自分の感情と結びつけられるか」なんですよ。
スラングはその最たる例。だからこそ、心理学的に“自分ごと化”して覚えることが一番効くんです。
まとめ 3文字スラングは「言葉のエッセンス」だ!

「OMG」「LOL」「BRB」――
たった3文字。でも、その中には感情・文化・関係性までも詰まっている。
英語の3文字スラングは、ただの略語じゃありません。
それはまさに、ネイティブが毎日使っている“言葉のエッセンス”なんです。
たとえば、「LOL」は単なる“笑い”ではなく、場を和ませる空気。
「TBH」は“本音”というより、ちょっと距離を詰めたい気持ち。
「BRB」は“離席”というより、「戻るから信頼しててね」っていう安心感のメッセージだったりします。
僕自身、英語を独学でやってきた中で思うのは、
こういう「細かいけど生っぽい表現」を知っていると、一気に英語が“自分の言葉”になるってこと。
スラングは教科書には出てこないけど、ネイティブが心で使ってる言葉です。
だから、これを知って、感じて、使えるようになると――
「あ、英語って楽しい!」って実感が湧いてくる。
それって、英語学習においてものすごく大きなモチベーションなんですよ。
ぜひ、この記事で紹介した40個のスラングを、自分の“英語の武器”にしてみてください。
どれも「短くて、記憶しやすくて、使いどころが分かりやすい」。
そして何より、“リアルな英語”にグッと近づける力を持っています。
最後に一つ――
Don’t just study English. Live it.
英語は生きている。略語だって、スラングだって、全部その一部。
3文字スラングを使いこなせるあなたは、もう立派な“英語話者”の仲間入りです。
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