英語で「久しぶり!」どう言う?感情も伝わる最強フレーズまとめ

「Long time no see」ばかり使ってませんか?
英語の再会フレーズって意外と奥が深いんです。

僕がTOEIC900点を超えたあと、初めて外国人の友人と再会したとき、「あ、今の場面、“It’s been ages!” の方が感情伝わったかも…」と悔やんだ記憶があります(笑)。

実は、「久しぶり」にも英語ではいろんなニュアンスがあるんです。
カジュアル、感情強め、ビジネス、驚き、そして次の約束へ──
そのシーンに合わせてピッタリな英語フレーズを使い分けられたら、あなたの英語は一気に“通じる英語”に変わります。

この記事では、僕がリアルな英会話で「これ便利すぎ!」と実感した再会のフレーズを、シーン別に15個紹介します。

「使ってみたい!」がきっと見つかるはずです。

目次

カジュアルな再会フレーズ

カジュアルな再会フレーズ

友人や仲間との再会なら、堅苦しくなく、自然に「久しぶり!」を伝えたいですよね。ここでは使いやすくネイティブ感あるカジュアルフレーズを5選ご紹介します。

「Long time no see」ってどんな場面で?

カジュアルな場面で定番のフレーズ「Long time no see」は、日本の英語教育でもおなじみ。とはいえ、その使いどころを誤ると少し不自然になることもあります。

このフレーズは、数か月〜数年ぶりに会った友人や知人に使うのがぴったり。親しみやすく、軽い雰囲気のある一言です。


“Long time no see! How have you been?”

僕がロサンゼルスで旧友に会った時、「Long time no see!」と声をかけたら、すぐに笑顔が返ってきて、「うわ、通じた!」と妙に感動したのを覚えてます(笑)

「It’s been a while」の活用法

こちらは少しソフトなニュアンスの「しばらくぶり」。数週間〜数か月ぶりの再会にぴったりです。


“It’s been a while, hasn’t it?”
“It’s been a while since we last met!”

「Long time no see」よりもフォーマル寄りで、職場や久しぶりの同僚などにも使いやすい万能表現です。

「It’s been ages」で感情強めに!

「ages(エイジズ)」は「とても長い時間」の意。数年ぶりの再会など、感情を強めに伝えたいときに使うと効果抜群。


“It’s been ages! I’m so happy to see you!”

イギリス英語寄りの表現ですが、アメリカでも使われます。感情がこもっていて、相手に喜びが伝わる表現です。

喜びや恩着せがましさを伝える表現

喜びや恩着せがましさを伝える表現

再会の喜びをストレートに表現したいなら、ちょっと熱のこもったフレーズがおすすめ。「会いたかった!」という気持ちや嬉しさをこめるフレーズ5選をチェックしましょう。

「Good to see you again」に込める気持ち

「また会えて嬉しいよ」という意味のこのフレーズは、カジュアルからフォーマルまで幅広く使える万能型。


“Good to see you again!”
“Nice to see you again!”
“It’s great to see you again!”

ちなみに、「Good」より「Nice」や「Great」を使うと、少し丁寧だったり熱量が高まる感じになります。

「I missed you」が伝える“会いたかった”

感情を直球で伝えるならこれ一択。「会いたかった!」の気持ちがストレートに相手に届きます。


“I missed you!”
“I’ve missed you so much!”

恋人、親友、家族など近しい関係の人に使うとグッと距離が縮まります。

驚き&懐かしさを強調するフレーズ

驚き&懐かしさを強調するフレーズ

偶然の再会や、久しぶりに相手を見かけたときにピッタリな、驚きと懐かしさを同時に演出するフレーズを5選ご紹介!ちょっと演出を楽しみたい時に。

サプライズ気分で「Look who it is」

「おや、あの人だ!」という驚きと喜びを込めたフレーズ。演技力ちょっと必要ですが(笑)、仲のいい相手に使うとかなり盛り上がります。


“Look who it is! I didn’t expect to see you here!”

時間の長さを演出「It feels like it’s been forever」

「永遠に感じたよ」と、大げさに時間の経過を伝える表現。再会が感動的な印象になります。


“It feels like it’s been forever! What have you been up to?”

丁寧&ビジネス向けの再会あいさつ

丁寧&ビジネス向けの再会あいさつ

職場や目上の人との再会では、丁寧さが大切。フォーマルかつ柔らかい印象を与える英語フレーズを5選まとめました。ビジネスメールでも使える定番表現もあります。

フォーマルな「pleasure to see you again」

「再びお会いできて光栄です」という敬意ある表現。ビジネスではこれを使えばまず間違いなし。


“It’s a pleasure to see you again after such a long time.”

より丁寧にしたい場合は「It’s a great pleasure to〜」など強調してもOK。

相手の近況を丁寧に訊ねる「How have you been?」

「お元気でしたか?」という自然な問いかけ。ビジネスでもプライベートでも使える便利表現です。


“How have you been lately?”
“How have things been on your end?”

次の約束につなげる締めのフレーズ

次の約束につなげる締めのフレーズ

再会後に「ではまた!」と自然につなげたい。次にまた会う約束や会話の継続を促す、自然で好印象な締めの表現を5選ご紹介します。

「See you then」で自然に次回予告

予定があるなら「そのときにまたね」と伝えると、スマートな締めになります。


“See you then!”
“See you there!”
“Alright, see you on Friday!”

「Let’s catch up soon」で会話を継続

「また近いうちに話そう」という、前向きであたたかい印象を残すフレーズです。


“Let’s catch up soon!”
“Let’s grab coffee sometime soon!”

これら5つのシーンごとの合計15フレーズをマスターすれば、「Long time no see」だけに頼らず、気分や相手に合わせた英語の再会あいさつが自然にできるようになります 😊

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この記事を書いた人

株式会社ライフスタイル代表 上田仁

オンライン英会話「イングリッシュライフ」運営者。
TOEIC980点/英検1級。

中学生の頃は登校拒否、高校には進学せず中卒。
英語も勉強せずに大人になり、40歳目前に「このままじゃ一生話せない」と後悔。
そこから独学で英語を学び、TOEIC980点・英検1級・日常会話もスラスラ話せるレベルに。

このブログでは、「大人からのやり直し英語」をテーマに、
かつての僕と同じように「英語が苦手」「続けられない」と悩む人に向けて、
実体験から得たコツ・習慣・使える学習法を発信しています。

英語がゼロだった僕でもできました。
だから今のあなたでも、きっとできます。

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