TOEIC900点超えの僕が使ってる!英語で家事を頼む心理テク&例文集

同じ屋根の下で暮らす以上、避けて通れないのが「家事の分担」。でも、いざ英語で提案しようとすると、なんて言えばいいか迷うものですよね。ストレートすぎると気まずくなるし、遠回しすぎても伝わらない。そんなジレンマを抱える人のために、この記事では「やさしく、でもハッキリ」伝える英語フレーズをシーン別に紹介します。

TOEIC900超えの僕が、実際に使って効果を感じた表現だけを厳選。英語での家事交渉は、ちょっとした心理的配慮とフレーズ選びで驚くほどスムーズになりますよ。パートナーやルームメイトと気持ちよく過ごすための英語表現、ここでしっかり身につけておきましょう。

目次

家事分担のやさしい提案法

家事分担のやさしい提案法

同居人に家事の分担を提案するのは、ちょっと気を使うもの。英語でやんわり伝えるコツと便利フレーズをご紹介します。

やんわり家事分担を切り出す英文は?

家事分担の話を切り出すときは、軽めのトーンで話しかけるのがポイントです。例えば以下のようなフレーズが自然です。

“Hey, do you have a minute? I wanted to talk about how we’re splitting the chores.”

“Could we chat about our housework routine sometime?”

これなら相手を責めることなく、話し合いのきっかけを作れます。「少し話せる?」の一言が、スムーズな交渉の第一歩です。

「週交代で◯◯」って英語で?

週ごとに交代する提案は、シンプルな英語で伝えられます。以下のように言うと、対等な印象になります。

“How about we take turns doing the laundry—this week you, next week me?”

“Let’s alternate taking out the trash. I’ll start this week.”

「take turns」や「alternate」がキーフレーズ。数字や週を明示すると、誤解も避けられます。

洗濯はどう分担する?提案フレーズ

洗濯の分担は、負担を減らすコツ。たとえばこんな風に言ってみましょう:

“Would you mind handling the laundry twice a week?”

“I can take care of the laundry if you handle the dishes.”

具体的に頻度や条件を入れることで、より現実的な提案になります。双方の得意・不得意も考慮するとベターです。

具体的な家事分担交渉テク

具体的な家事分担交渉テク

交渉の成功は、提案の具体さと相手への配慮で決まります。場面ごとの英語表現を紹介します。

ゴミ出しはあなた、トイレは私で?

具体的な役割を交換条件で提示する方法は、フェアな印象を与えます。

“If you take out the trash, I’ll clean the bathroom.”

“How about splitting tasks—trash is yours, bathroom is mine?”

お互いの苦手を避ける「トレード提案」は効果的。明確な分担で揉めごと回避にもつながります。

浴室掃除の頻度どうしよう?

掃除の頻度に関する提案には「毎週◯曜日」「2週間おき」など、具体性が大切です。

“How often should we clean the bathroom? Once a week maybe?”

“Let’s make a schedule—bathroom every Sunday, alternating turns.”

明確なスケジュールは、習慣化にも役立ちます。曖昧なままだと「言った・言わない」の原因に。

掃除機は週に何回?

掃除機がけは頻度がバラつきやすいので、先に回数をすり合わせましょう。

“Do you think twice a week is enough for vacuuming?”

“We could take turns vacuuming every three days.”

提案には「どう思う?」のクッションを入れて、意見交換しやすくするのがコツです。

相手に選択権と感謝を示す言葉

相手に選択権と感謝を示す言葉

家事分担は「やって当然」ではなく、互いの歩み寄りが大切。相手の得意を聞いたり、感謝を伝える言葉を英語で押さえておきましょう。

どの家事が得意?と聞く英語は?

まずは相手に選ばせることで、受け入れられやすくなります。たとえば以下のようなフレーズが有効です。

“Is there any chore you don’t mind doing?”

“Which household task do you prefer?”

選択肢を与えることで「押しつけ感」がなくなり、円滑な分担につながります。相手の得意分野を活かす形がおすすめです。

「手伝ってくれてありがと」感謝表現

感謝の言葉は、関係を円滑にする潤滑油。フレーズはシンプルでOKです。

“Thanks so much for doing the dishes!”

“I really appreciate your help around the house.”

感謝+具体的な行動で伝えると、相手のモチベーションもアップ。「Thanks」だけより「何に対して」伝えるかが大事です。

失礼にならない頼み方は?

命令形ではなく、依頼形や質問形がベターです。以下のような言い方が自然です。

“Would you mind taking care of the trash today?”

“Do you think you could help with the laundry later?”

「would you mind」「do you think you could」は丁寧度が高く、言われた側も構えません。声のトーンも優しくを意識しましょう。

フェアな分担を確認する表現

フェアな分担を確認する表現

家事分担が偏らないように、お互い納得できるスケジュールを作るのも大切です。公平性を確認する表現をチェックしましょう。

スケジュール公平かどうか確認する?

フェアネスを確認するときは、相手の負担感にも配慮した言い回しが重要です。

“Does the current split feel fair to you?”

“Let me know if you think this is unbalanced.”

疑問形で尋ねると、相手も正直に意見を言いやすくなります。「気になることがあったら言ってね」の姿勢が信頼を築きます。

ロスター作成は英語でどう頼む?

「ロスターを作ろう」と提案する場合、次のような表現がスムーズです。

“Should we make a chore roster together?”

“Let’s write up a schedule so we don’t forget.”

「一緒にやろう」のスタンスが、押しつけにならず協力的に感じられます。リマインダー機能付きのアプリ利用もおすすめです。

「偉そうに聞こえない」頼み方

頼みごとをするときに「命令っぽくならないかな?」と心配なとき、以下の表現が使えます。

“Would it be okay if I asked you to…”

“I don’t want to sound pushy, but could you…”

前置きでワンクッション置くと、相手もリラックスして受け入れられます。言い方と表情も大切な要素です。

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この記事を書いた人

株式会社ライフスタイル代表 上田仁

オンライン英会話「イングリッシュライフ」運営者。
TOEIC980点/英検1級。

中学生の頃は登校拒否、高校には進学せず中卒。
英語も勉強せずに大人になり、40歳目前に「このままじゃ一生話せない」と後悔。
そこから独学で英語を学び、TOEIC980点・英検1級・日常会話もスラスラ話せるレベルに。

このブログでは、「大人からのやり直し英語」をテーマに、
かつての僕と同じように「英語が苦手」「続けられない」と悩む人に向けて、
実体験から得たコツ・習慣・使える学習法を発信しています。

英語がゼロだった僕でもできました。
だから今のあなたでも、きっとできます。

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