英語で盗難を伝えるときに絶対使えるフレーズ30選

海外で盗難に遭うと、驚きや不安で頭が真っ白になるものです。しかも英語で状況を説明しないといけない――そんな状況に陥ったら、あなたはどうしますか?

実は、最低限の英語表現を知っているだけで、警察への届け出や保険会社への申請がぐっとスムーズになります。この記事では、僕自身が実際に体験した盗難事件をきっかけに学んだ「盗難に関する英語表現」を余すことなく紹介します。

目次

盗難被害を英語でどう説明する?基本表現まとめ

盗難被害を英語でどう説明する?基本表現まとめ

海外旅行や出張中に財布やパスポートが盗まれた――そんなとき、英語でスムーズに状況を説明できたら安心ですよね。でも、実際は「何をどう言えばいいかわからない」と焦ってしまう人も多いはずです。特に警察や保険会社とやり取りする場面では、正確な英語表現が不可欠。

この記事では、「盗難 英語 フレーズ」というテーマに絞り、初心者でも使いやすい定番フレーズから、実際の会話で役立つ応用例までを徹底解説します。英語が苦手な人でも、この記事を読めば“いざ”という時に落ち着いて対応できるようになります。

実は僕自身も、20代でタイ旅行中にパスポートと財布を盗まれて大パニックになった経験があります。そのとき、最低限の英語フレーズを知っていたおかげで、何とか警察で事情を伝えることができたんです。この体験がきっかけで、「盗難英語」を中心に独学で英語を学び直すことになりました。

今回はそんな実体験を踏まえて、本当に必要で、実際に使える英語表現だけを厳選してご紹介します。

旅行中や海外生活で盗難に遭ったとき、英語での説明ができないと非常に困ります。この記事では、「盗難 英語 フレーズ」を中心に、実際に現場で使える具体例や使い分けを徹底的に解説します。英語初心者でも使えるように、簡単で覚えやすい表現に絞ってご紹介。

My 〜 was stolen. の使い方と具体例(wallet・passport等)

盗まれたものを伝える一番シンプルな表現が「My 〜 was stolen.」。以下のように、被害に遭ったアイテムを当てはめて使えます。

  • My wallet was stolen.(財布が盗まれました)
  • My passport was stolen.(パスポートが盗まれました)
  • My backpack was stolen.(リュックサックが盗まれました)

「いつ、どこで」を加えることで、状況説明がより明確に

  • My wallet was stolen on the subway yesterday.(昨日、地下鉄で財布が盗まれました)
  • My passport was stolen at the hotel front desk.(ホテルのフロントでパスポートが盗まれました)

burglary, robbery, pickpocket の違いと使い分け

盗難に関する単語は複数ありますが、意味が微妙に違います。

  • burglary:建物に侵入しての盗み(例:空き巣)
  • robbery:暴力や脅しを伴う盗み(例:強盗)
  • pickpocket:人混みなどでこっそり盗む(例:スリ)

使い分けの例

  • I was a victim of pickpocketing at the train station.(駅でスリの被害に遭いました)
  • There was a burglary at my apartment last night.(昨晩、自宅に空き巣が入りました)
  • He was arrested for armed robbery.(彼は武装強盗の容疑で逮捕されました)

保険会社への届け出時に使える英語表現

保険会社への届け出時に使える英語表現

盗難被害後、保険会社に連絡する際に必要な表現も押さえておきましょう。「insurance claim theft 英語」で検索される代表的なフレーズをご紹介します。

Could you make out a theft report? の意味と応答例

“Could you make out a theft report?” は「盗難届を作成していただけますか?」という意味。警察署で保険請求のために書類を依頼する場面で使います。

  • A: Could you make out a theft report for my stolen camera?(盗まれたカメラの盗難届を作成していただけますか?)
  • B: Sure. Could you tell me when and where it happened?(もちろんです。いつ、どこで起こったのか教えていただけますか?)

この「theft report(盗難届)」は、保険請求の際に「certificate of theft」とも呼ばれることがあります。

I’d like to file an insurance claim for theft. の使い方

保険金請求のときにはこの表現

I’d like to file an insurance claim for theft.(盗難被害による保険請求をしたいのですが)

続けて「Here is the police report.(これが警察の被害届です)」など、書類提出の流れも英語で練習しておくと安心です。

保険会社への連絡で役立つ定番フレーズ

  • I’d like to file an insurance claim for theft.(盗難に関する保険請求をしたいです)
  • I need to report a theft for my travel insurance.(旅行保険のために盗難を報告する必要があります)
  • My phone was stolen and I want to make a claim.(携帯電話が盗まれたので、保険請求をしたいです)

警察への被害届提出に必要な英語フレーズ

警察への被害届提出に必要な英語フレーズ

盗難に遭った際には警察への届け出も必要です。「file a police report 英語」でよく検索される実用フレーズを見ていきましょう。

I want to report a theft incident. の例文

「盗難を届け出たい」はこう言います。

  • I want to report a theft incident.(盗難事件を届け出たいです)
  • I’d like to report a stolen item.(盗まれた物を届け出たいです)

より詳細に

  • My passport was stolen this morning at a cafe.(今朝カフェでパスポートが盗まれました)
  • I realized my bag was missing when I got back to the hotel.(ホテルに戻ったときにバッグがなくなっていることに気づきました)

情報伝達に欠かせないフレーズ(日時・場所・被害物)

被害状況を説明するための基本情報を伝えるフレーズ

  • It happened around 3 p.m. yesterday.(それは昨日の午後3時ごろに起こりました)
  • It took place at the shopping mall downtown.(それは市内中心部のショッピングモールで起きました)
  • My smartphone and wallet were taken from my backpack.(スマートフォンと財布がリュックから盗まれました)

実践:警察や保険会社で使える定型会話

実践:警察や保険会社で使える定型会話

「theft report 英語」「certificate of theft 英語」でよく検索される、実際に使える会話例を紹介します。

警察署での会話例(フォーマル表現)

  • Officer: How can I help you?(どうなさいましたか?)
  • You: I’d like to report a theft. My wallet was stolen at the station.(盗難を報告したいです。駅で財布を盗まれました)
  • Officer: Do you know when and how it happened?(いつ、どのようにして起きたのかわかりますか?)
  • You: Yes, it was around 6 p.m. while I was getting on the train.(はい、午後6時ごろ、電車に乗るときでした)

保険会社との電話やメール例(クレーム手続き)

  • Hello, I’m calling to report a theft and file an insurance claim.(盗難を報告して保険請求をするために電話しています)
  • I was a victim of theft during my trip to London. My passport and phone were stolen.(ロンドン旅行中に盗難の被害に遭いました。パスポートと携帯電話が盗まれました)
  • Please let me know what documents I need to provide for the claim.(保険請求に必要な書類を教えてください)

海外での盗難は冷静な対応が重要です。この記事で紹介した英語表現を知っておくだけでも、非常時の対応に大きな安心感が生まれます。いざというときの備えとして、繰り返し読んでおくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

株式会社ライフスタイル代表 上田仁

オンライン英会話「イングリッシュライフ」運営者。
TOEIC980点/英検1級。

中学生の頃は登校拒否、高校には進学せず中卒。
英語も勉強せずに大人になり、40歳目前に「このままじゃ一生話せない」と後悔。
そこから独学で英語を学び、TOEIC980点・英検1級・日常会話もスラスラ話せるレベルに。

このブログでは、「大人からのやり直し英語」をテーマに、
かつての僕と同じように「英語が苦手」「続けられない」と悩む人に向けて、
実体験から得たコツ・習慣・使える学習法を発信しています。

英語がゼロだった僕でもできました。
だから今のあなたでも、きっとできます。

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