海外旅行で一番楽しいのって、やっぱり「その土地ならではの体験」だと思うんですよね。でも、有名な観光ガイドに載ってるような場所だけじゃ、なんだか物足りない。そんなとき頼りになるのが、地元の人から直接聞き出す「おすすめスポット」情報です。
とはいえ、英語でどう聞けば自然?変に距離感出ない?そもそも何て声をかければいい?――そう思っている人、かなり多いと思います。実際、僕も最初の頃は、何度も質問の仕方を間違えて変な空気になったことがあります(苦笑)
この記事では、「地元の人におすすめスポットを自然に聞く方法」をテーマに、すぐに使える英語フレーズから会話を広げるテクニックまで、実体験ベースでたっぷり紹介していきます!
地元の人におすすめスポットを聞くには?

旅行先で「本当に面白い場所」って、実は地元の人しか知らないことが多いんです。写真だけでは伝わらない、街の雰囲気や生活感を体験できるスポットこそ、旅の醍醐味ですよね。ただ「聞くだけ」ではもったいなくて、ちょっとした会話の工夫で、情報量がガラッと変わります。
例えば、カフェで店員さんに
- “Hi, I’ve been wandering around all day—any cool spots locals go to?”(こんにちは、一日中ウロウロしてて…地元の人が行くような面白い場所ありますか?)
と聞けば、気になる雰囲気や穴場を自然に教えてもらえます。
さらにこんな風に「リアルな一言」を挟むことで、ぐっと印象が良くなります。
- “I want something off the beaten path—not the usual tourist stuff.”(定番の観光地じゃない、地元っぽい場所が知りたいんです)
これだけで、相手に「仲間感」や「本音」にさせることができるんです。
だからこそ、ただの観光客ではなく“旅の達人”っぽく見せるには、まず地元の人との対話から始めるのがコツなんです。
「この辺でおすすめの場所ある?」の英語表現
最初に聞く一言が自然かどうかで、その後の会話が大きく変わります。日本語のニュアンスをそのまま英語にすることが大切。
- “Is there any place you’d recommend around here?”(この辺りでおすすめの場所ってありますか?)
- “Any cool spots nearby that only locals know?”(地元の人しか知らないような、ちょっとイケてる場所あります?)
- “Got any favorite spots around here?”(この辺でお気に入りの場所とかある?)
こういった表現を覚えておくだけで、現地の人との距離がグッと縮まりますよ。
カフェ・ご飯屋さんを聞くときの英会話
食事の話題から会話を始めると、自然な流れで距離感も縮まります。旅行中に「美味しいもの」は必須ですし、英語でも「食」にフォーカスすると相手も話しやすいんですよね。
- “Do you know a good place to grab coffee around here?”(この辺で美味しいコーヒーが飲めるところ知ってますか?)
- “Any nice spots to eat something local?”(地元っぽいのを食べられるいい場所あります?)
- “I’m kinda tired of touristy places.”(観光客向けの場所にちょっと飽きてて)
こう言うだけで、「あ、この人ちゃんとした旅人だな」と相手も一目置いてくれることが多いです。
穴場スポットの聞き方と例文
「穴場=hidden gem」って、ちょっとスマートで英語っぽいです。こう言えば「通」な印象も与えられます。
- “Any hidden gems you’d recommend?”(おすすめの穴場ってありますか?)
- “Is there a place tourists usually miss but locals love?”(観光客はあまり行かないけど地元の人が大好きな場所ってあります?)
地元の人の“本音のおすすめ”を引き出すなら、こうした言い回しが強い武器になります。
夜と昼、行く時間帯も聞いてみよう
時間帯によって見え方が全然違うスポットってあるんですよね。昼間は静かだけど、夜になると人が集まって活気づく場所とか。聞いて損なしです。
- “Is it better to go during the day or at night?”(昼と夜、行くならどっちがいいですか?)
- “When’s the best time to check it out?”(訪れるにはいつが一番おすすめですか?)
時間帯を聞くことで、よりリアルな現地体験に近づけるんです。
旅行中の自然な英語スモールトーク例
いきなり核心の質問より、軽い挨拶や自己紹介から始めるほうが断然効果的。相手も返しやすく、場の雰囲気が和らぎます。
- “Hey, I’m visiting from Japan—love this area!”(こんにちは、日本から来てます。ここの雰囲気すごく好きです!)
- “Just got here yesterday, any places I shouldn’t miss?”(昨日着いたばかりなんですが、絶対行ったほうがいい場所ってありますか?)
このワンクッションがあるだけで、相手の警戒心が一気に解けます。
ネイティブが好むフレンドリーな聞き方

ネイティブは「自然で親しみのあるトーン」に好感を持ちます。形式ばった英語よりも、ちょっとくだけた感じが◎。
だからこそ、形式ではなく“雰囲気”を意識してみると、驚くほど会話が弾むようになりますよ。
初対面でも使える丁寧な質問フレーズ
いきなり馴れ馴れしくするのではなく、まずは礼儀正しいアプローチが大事。
- “Would you mind if I asked you something?”(ちょっとお聞きしてもいいですか?)
- “Sorry to bother you, but I was wondering if…”(お忙しいところすみません、もしよかったら~)
初対面での印象は、この丁寧さがあるかどうかで全然違ってきます。
会話を広げるための返し方&追加質問
情報をもらった後にこう返すと会話が続きます。
- “Oh, sounds cool! Why do you like that place?”(わあ、面白そう!その場所のどこが好きなんですか?)
- “Is there something special about it?”(そこって何か特別な魅力があるんですか?)
この追加の一言があるかないかで、相手の温度感が変わってきます。
地元民っぽく聞ける一言リアクション集
- “No way, I’ve never heard of that!”(マジで?そんな場所知らなかった!)
- “That sounds awesome!”(それめっちゃ良さそう!)
- “You’re a lifesaver – thanks!”(助かります!ありがとう!)
こういう「ちょっとしたリアクション」が、地元っぽい聞き方の仕上げになります。
よく使う英語表現まとめ【ジャンル別】

最後に、よく使う表現をシーン別におさらいします。
この章を見直しておけば、急な会話でも即対応できますよ。
食べ物・カフェ系で使える表現集
- “Any must-try food around here?”(この辺で絶対食べたほうがいいものありますか?)
- “Where do you go for coffee?”(コーヒーならどこに行きますか?)
これだけで“通な食体験”がグッと身近になります。
自然・景色スポットに使える英語
- “Is there a good place to watch the sunset?”(夕日がきれいに見える場所ってありますか?)
- “Any nice parks or nature spots nearby?”(近くにいい公園とか自然スポットってあります?)
こうした質問は、写真好きの相手にも喜ばれやすいです。
ライブやイベントに関する聞き方
- “Any cool live music going on tonight?”(今夜ライブとかやってます?)
- “Are there any local events happening this weekend?”(今週末に地元のイベントありますか?)
イベント情報は、人づてが一番フレッシュです。
地元の人しか知らない場所の聞き出し方
- “Do you have a favorite spot that’s not in the guidebooks?”(ガイドブックに載ってない、お気に入りの場所ってありますか?)
- “Any place that only locals know about?”(地元の人しか知らない場所とかってあります?)
最後の一押しで、本当に特別な場所を教えてもらえる可能性が広がります。
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