【海外屋台で即使える】「これください」を英語で言えない大人が90秒で覚える最強フレーズ集!

海外旅行でストリートフードを目の前にして、「これください」って言いたいのに英語が出てこない。そんな経験、ありませんか?僕も昔、タイの屋台でチキン串を指差しながらモゴモゴしてしまった記憶があります(笑)。けれど、そのもどかしさがきっかけで、僕は英語フレーズの「使いどころ」と「心理的ブロック」について深掘りするようになりました。

この記事では、「これください」をはじめとしたストリートフード注文時に役立つ英語フレーズを、場面ごとにわかりやすく紹介します。シンプルだけど実際に通じる表現、心理的に安心して使える言い回しを中心に、英語が苦手な人でも「おっ、これなら言えるかも!」と感じてもらえるよう工夫しています。

指差し・ジェスチャーの使い方や、ちょっとしたコツも盛り込みましたので、ぜひ旅先の屋台やフードフェスで役立ててください。

目次

基本の注文フレーズ(「これください」を英語で)

基本の注文フレーズ(「これください」を英語で)

屋台でサッと注文したいなら、まずは基本の一言をマスターしましょう。ポイントは「短く」「わかりやすく」「笑顔で」。

以下の3つが王道です。

  • Can I have this, please?(これをください)
  • Can I get one of these?(これを1つください)
  • I’d like this one, please.(これにします)

どれを使ってもOKですが、場の空気感や相手との距離感に合わせて使い分けるのが通です。

“Can I have / Can I get / I’d like”の違い

これらは意味は似ていますが、微妙にトーンが違います。場面によって自然に選びたいですね。

  • Can I have:カジュアルで丁寧。無難で使いやすい。
  • Can I get:よりくだけた感じ。若者やフレンドリーな雰囲気に合います。
  • I’d like:丁寧・控えめな印象。レストランなどフォーマルな場でも使える。

僕の経験だと、東南アジアでは「Can I get」が自然に感じられることが多いです。ローカルの屋台だと堅苦しくない方が受け入れられやすいんですよね。

数を伝える|“one / two / three”や指差し活用

数量を伝えるのは、意外と伝わりにくいポイントです。でも大丈夫。

  • One / Two / Three と言うだけでもOK。
  • 指差し+数字 で確実に伝わります。

  • Two of this, please.(これを2つください)
  • This one and that one, please.(これとあれをください)

迷ったら、「This one, please」と指差しでOK!

台湾夜市で「This one, one, two!」って言ったら通じた時の喜び…忘れられません。

価格を聞く“How much is this?”

英語が苦手でも、この一言は覚えておきたい。

  • How much is this?(これはいくらですか?)

応用パターン

  • How much are these?(これらはいくらですか?)
  • Is this one dollar?(これって1ドル?)

屋台だと英語表記がなくても、このフレーズ+指差しでOK。店員さんが電卓で金額を見せてくれることも多いです。

試食してみたいときの“Can I try one?”

「ちょっと味見していい?」って言うときに便利。

  • Can I try one?(ひとつ試せますか?)

僕はベトナムのフルーツ屋台で「Try?」と一言で伝わりました。文化によっては試食がOKな国もありますので、まずは聞いてみるのが◎。

メニューに対する質問・希望を伝える

メニューに対する質問・希望を伝える

旅先では、わからないものがメニューに並んでいることもしばしば。でも、聞けたら世界が広がります。

おすすめを聞く“What do you recommend?”

初めての国、初めての屋台。そんな時は迷わず聞いてみましょう。

  • What do you recommend?(おすすめは何ですか?)

返事が来たらこう続けると自然

  • Great, I’ll have that.(それにします)
  • Sounds good! I’ll take it.(いいですね、それにします)

僕はインドのチャイ屋でこのフレーズを使って、人生で一番おいしいマサラチャイに出会いました。

アレルギーや苦手食材の伝え方

安全に食事を楽しむために、絶対に覚えておきたいフレーズ。

  • Does this have peanuts?(ピーナッツ入ってますか?)
  • I’m allergic to shrimp.(エビアレルギーです)
  • Can you leave it out?(それを抜いてもらえますか?)

「ちょっと大げさかも…」と思っても、言った方がいいです。

アジア圏ではアレルギーの理解がまだ浅い地域もあります。僕の友人はネパールで「I can’t eat milk.」と伝えて助かりました。

支払い・袋・持ち帰りのフレーズ

支払い・袋・持ち帰りのフレーズ

注文が終わったら、あとはスマートに会計&持ち帰りです。

“Cash or card?”と支払い方法を伝える

支払い時によく聞かれるのが

  • Cash or card?(現金?カード?)

それに対しては

  • Cash, please.(現金でお願いします)
  • Card, please.(カードでお願いします)

おつりが欲しい時は、こう言うとわかりやすいです。

  • Here’s 2,000 yen.(2,000円出します)
  • Can I get change?(おつりをもらえますか?)

テイクアウト時のフレーズ

その場で食べない場合、サッとこう言いましょう。

  • Can I have this to go, please?(持ち帰りでお願いします)
  • Can I get a bag, please?(袋をもらえますか?)

ちなみに、イギリスでは「Take away」もよく使います。

注文後〜感謝まで:スマートなひと言

注文後〜感謝まで:スマートなひと言

最後まで気持ちよく終わるために、英語での一言は忘れずに。

受け取り~終わりに使える“Thank you”など

  • Thanks!(ありがとう、カジュアル)
  • Thank you!(ていねい)
  • Thank you very much!(かなり丁寧)

最後に一言添えるなら

  • Have a great day!(良い一日を)
  • Everything smells so good!(全部いい匂いですね!)←雰囲気を和ませる魔法のひと言

締めのひと言

締めのひと言

屋台でのやり取りって、英語力よりも「伝えたい気持ち」と「ちょっとした準備」があれば十分通じます。完璧を目指すよりも、「使ってみよう」という気持ちが大事。

僕も最初は「Can I…?」の一言でさえドキドキしました。でも、声に出すほどに、世界がちょっとずつ広がったんです。

あなたも、次の旅で“英語ちょっと使ってみようかな”って思えたら、それだけでもう十分価値がありますよ。

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この記事を書いた人

株式会社ライフスタイル代表 上田仁

オンライン英会話「イングリッシュライフ」運営者。
TOEIC980点/英検1級。

中学生の頃は登校拒否、高校には進学せず中卒。
英語も勉強せずに大人になり、40歳目前に「このままじゃ一生話せない」と後悔。
そこから独学で英語を学び、TOEIC980点・英検1級・日常会話もスラスラ話せるレベルに。

このブログでは、「大人からのやり直し英語」をテーマに、
かつての僕と同じように「英語が苦手」「続けられない」と悩む人に向けて、
実体験から得たコツ・習慣・使える学習法を発信しています。

英語がゼロだった僕でもできました。
だから今のあなたでも、きっとできます。

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