【TOEIC900超の僕がやった】スマホで英単語を“聞き流し暗記”する最強メソッド!自動読み上げアプリ活用術

英単語を覚えるのって、正直面倒くさいと思いませんか?僕自身、英語がまったくできなかった中卒時代は、何度も紙の単語帳に挑戦しては挫折してきました。でも、ある時ふと思ったんです——「なんで音声を使わないんだろう?」と。

スマホがあれば、今や単語カードが自動で読み上げてくれる時代。しかも、通勤中でも、洗い物中でも、ただ耳に流すだけでいいんです。これは「ながら学習」という心理学的にも効果の高い学習法。特に、テキスト読み上げ(TTS)と間隔学習(忘却曲線)をうまく組み合わせれば、記憶の定着率がグンと上がる。

この記事では、英単語を「聞いて覚える」ために必要なアプリ、設定方法、そして復習の仕組みまで、徹底的に解説します。

正直に言うと、僕も最初は「スマホ学習なんて効果あるの?」と疑ってました。でも今はTOEIC900点オーバー。信じるか信じないかはあなた次第ですが……使わない理由はありません。

目次

スマホで単語カードを自動読み上げで学ぶ方法

スマホで単語カードを自動読み上げで学ぶ方法

スマホひとつで英単語を覚えるなら、音声付きの単語カードアプリが便利です。特に「自動読み上げ」機能を活用すれば、通勤中の電車の中や家事をしながらでも、耳から効率よく学習できます。私自身もTOEIC対策でこの方法を導入してから、語彙の定着率が明らかに上がりました。

今や、音声読み上げ機能(TTS:Text to Speech)に対応したアプリは数多く存在しますが、すべてが同じではありません。ここでは主要アプリの違いと、自動再生モードをどう使いこなすかについて解説します。

Android/iOS対応アプリと特徴比較

代表的なアプリは「Anki(iOS/Android対応)」「Quizlet」「わたしの読み上げ単語帳(iOS専用)」などがあります。

  • Anki:カスタマイズ性が非常に高く、カードごとに音声の再生タイミング、順序、TTS音声の種類なども細かく設定可能。復習アルゴリズムが優れており、長期記憶に最適化されています。
  • Quizlet:初心者にも扱いやすいUIが特徴。他人が作った単語デッキを共有・編集できる点も強み。TTSにも対応し、例文も読み上げ可能です。
  • わたしの読み上げ単語帳:iOS専用ですが、音声の再生スピードやリピート回数、タイミング調整などがきめ細かく設定できます。「聞き流し」に特化しているので、家事中やランニング中にぴったり。

自動再生モードの活用と設定方法

自動再生モードは、単語カードを順番に表示しつつ、音声を自動で再生してくれる便利な機能です。いちいち画面をタップしなくても連続再生できるので、「手ぶら学習」が実現します。

例えば

  • Ankiでは、カードに音声ファイルを埋め込み、再生順や遅延タイミングまで細かく制御できます。
  • わたしの読み上げ単語帳では「手ぶらモード」をオンにすれば、画面に触れる必要がありません。リピート設定、間隔時間、読み上げ順序などもカスタマイズ可能。

再生スピードを少し速めに設定することで、耳を鍛えるトレーニングにもなります。さらにiOSユーザーであれば「ショートカット」機能と組み合わせて、起床時や通勤前に自動で再生を開始する、といった工夫も可能です。

間隔学習(忘却曲線)を活用した復習術

間隔学習(忘却曲線)を活用した復習術

「覚えたはずの単語が、数日後には思い出せない…」そんな経験、誰でもありますよね。実はそれ、脳の正常な働きなんです。心理学者エビングハウスの提唱した「忘却曲線」によれば、人は学習後1日で約70%の内容を忘れてしまうと言われています。

でも、あきらめる必要はありません。これを逆手に取ったのが「間隔学習(Spaced Repetition)」です。一定のタイミングで復習することで、記憶を長期保存に移行させることができるんです。

苦手単語の管理:付箋・ブックマーク・クイズ

効率的な復習の鍵は、「覚えられない単語」に時間を集中すること。

  • AnkiQuizletでは、間違えた単語にブックマークやタグを付けて管理できます。復習対象を「要注意ワード」だけに絞り込むことができ、無駄な繰り返しを省けます。
  • BrainscapeMemriseでは、クイズ形式で記憶のあいまいな部分を可視化。自動で苦手項目に重点を置いて復習する仕組みになっています。

こういった機能を使って「付箋を貼るように苦手を目立たせる」のがコツ。自分の脳と相談しながら、カスタムされた復習サイクルを作っていくのが理想的です。

データ同期と共有:学習端末の連携

データ同期と共有:学習端末の連携

スマホだけで単語を覚えるのもいいけど、やっぱり大画面のタブレットや、キーボードが使えるPCでも学習を進めたい。そう思ったこと、ありませんか?僕も最初はスマホオンリーで始めたんですが、次第に「同期できたらもっと効率いいのに」と感じるようになりました。

そんなとき役立つのがクラウド同期。単語帳アプリを複数端末で連携できれば、場所を選ばず学習が続けられます。出先でスマホ、帰宅後にPC。これが習慣化のコツなんです。

Excel/CSV/自動翻訳による単語帳作成

単語帳を自作するなら、ExcelやCSVを使うのが断然便利。僕もTOEIC用に2000語以上の単語を整理した時は、Googleスプレッドシートを使いました。これをCSV形式でエクスポートして、「Anki」や「Quizlet」に読み込ませれば、大量の単語を一括登録できます。

さらに便利なのが自動翻訳との連携。Google翻訳やDeepLのAPIを使えば、英語→日本語の訳を一気に生成可能。例文まで自動で作れるケースもあり、編集の手間が激減します。

とくに受験生や資格試験を控えた社会人にとっては、単語数が膨大になるので、こうした効率化は命綱とも言えるんじゃないでしょうか。

例文・発音情報の音声読み上げ追加

単語だけじゃなく、その使い方まで覚えるために有効なのが「例文」と「発音情報」の読み上げ。目で見るだけより、音で聞いた方が記憶に残りやすいって、実際に感じたことありますよね?

たとえば

  • Ankiでは、カードごとにTTS設定が可能。単語、訳、例文を順に読み上げさせる設定もできます。
  • Quizletでは、例文を入力するだけでTTSが自動読み上げ。リスニング対策にも効果的。

僕が特に気に入っているのは、「耳で聞いた英語をそのまま発音してみる」ことで、自然とアウトプット力がつく点。発音が苦手な人ほど、こういうトレーニングを取り入れるだけで効果が見えてきます。

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この記事を書いた人

株式会社ライフスタイル代表 上田仁

オンライン英会話「イングリッシュライフ」運営者。
TOEIC980点/英検1級。

中学生の頃は登校拒否、高校には進学せず中卒。
英語も勉強せずに大人になり、40歳目前に「このままじゃ一生話せない」と後悔。
そこから独学で英語を学び、TOEIC980点・英検1級・日常会話もスラスラ話せるレベルに。

このブログでは、「大人からのやり直し英語」をテーマに、
かつての僕と同じように「英語が苦手」「続けられない」と悩む人に向けて、
実体験から得たコツ・習慣・使える学習法を発信しています。

英語がゼロだった僕でもできました。
だから今のあなたでも、きっとできます。

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