マッチングアプリでの英語の初回メッセージ、正直ちょっと緊張しませんか?
「なんて言えばいいのかわからない…」「相手に引かれたらどうしよう…」そんな不安、僕も最初はめちゃくちゃありました。
でも実は、英語力よりも大切なのは“心理戦”だったんです。
ちょっとした一言の選び方や、タイミング、ユーモアの出し方ひとつで、返信率が劇的に変わる。
この記事では、TOEIC900超えの僕が実体験から学んだ「英語×デーティングアプリ」の初回メッセージ術を、テンプレ付きで徹底解説します。
あなたが今より一歩リードするための“武器”として、ぜひ活用してください。
初回メッセージの基本ルールとは?

デーティングアプリで最初に送るメッセージは、あなたの第一印象を決定づけます。英会話であっても基本は同じ。短くても丁寧に、相手のプロフィールに触れると返信率がアップします。
いきなり告白や長文を送るのではなく、「相手が返したくなる一言」を意識することが大切です。
なぜ第一印象が大切なの?
初回メッセージは、文字だけで相手に印象を与える唯一の手段です。英語では特に丁寧さと自然な言い回しが大事。たとえば「Hi! Nice to meet you.」から始めるだけでも好印象。また、自分のことばかり話すよりも「What kind of music do you like?」など、相手への質問を加えると返信率は1.5倍になると言われています。
礼儀・ユーモア・簡潔さ。この3つが揃えば、印象はグッと良くなります。
送るタイミングと長さのベストは?
反応が良い時間帯は、相手がスマホを見やすい平日19〜22時。長さは50〜100語がベストです。長すぎると読む気をなくし、短すぎると誠意が伝わりません。
メッセージはマッチ後24時間以内が基本。遅れるほど「やる気ない?」と誤解されやすいです。
例えば「Hey! I noticed you love hiking. What’s your favorite trail near your area?」のように、共通点+質問の構成が効果的です。
英語で使える初回メッセージ例20選

英語でメッセージを送る際は、自然なトーンとオープンな質問が鍵。以下に初心者でも真似しやすい成功例を20個厳選しました。
ここでは、状況別・キャラ別に使える初回英語メッセージを20個厳選!テンプレとして使えるので、コピー&調整でOK。
趣味・プロフィールに触れる例文は?
- “Hey! I saw you love hiking — any favorite trails around here?”(ハイキングが好きなんだね。近くでお気に入りのコースある?)
- “You mentioned jazz music — got any album recommendations?”(ジャズが好きって書いてたけど、おすすめのアルバムある?)
- “Hi! I see you love jazz. Any favorite artists?”(ジャズ好きなんだね。お気に入りのアーティストは?)
- “Your travel photos are amazing! Where was your favorite destination?”(旅行の写真すごく素敵!どこが一番良かった?)
- “Hey, you mentioned you’re into photography. What kind of camera do you use?”(写真が趣味なんだよね。どんなカメラ使ってるの?)
自然にプロフィールを引用すると、”ちゃんと読んでくれてる”感が出て好印象。共通の興味を示すと親近感が生まれ、返信率は30%以上アップします。
ユーモアで印象づける例文は?
- “So, do we tell our future kids we met on an app?”(将来子どもに「アプリで出会った」って言う?)
- “Is your dog single too?”(君の犬もフリーかな?)
- “If you could only eat one food forever, what would it be?”(一生ひとつの食べ物しか食べられないなら、何にする?)
- “Let’s settle this: dogs or cats?”(決着つけよう:犬派?猫派?)
- “Are you more of a ‘Netflix-and-chill’ or ‘sunset-hike’ type?”(Netflix派?それとも夕日ハイク派?)
こうした遊び心ある質問は、相手の性格を知るきっかけになります。堅苦しくないので、英語が多少ぎこちなくても問題ありません。
軽いジョークは緊張をほぐし、返信率UP。ただし、文化差に注意!
よくある失敗例と改善ポイントは?
- “Hi.”(やあ)
- “You’re hot.”(君ってセクシーだね)
- “Wanna hang out?”(遊ばない?)
- “Hi Sarah, love your travel photos — what’s your favorite place so far?”(やあサラ、旅行の写真すごくいいね。一番好きな場所ってどこ?)
- “Hi! Your profile says you love cooking—what’s your favorite dish to make?”(やあ!料理が好きって書いてたけど、一番よく作る料理は?)
これらは単調で興味を引きません。改善するなら具体性と質問を加えましょう。名前+共通点+質問の構成が最強。質問を入れるだけで返信率が倍増するというデータもあります。
上記で紹介した15個の例に加えて、さらに実践的で使いやすい初回メッセージを5つご紹介します。少しカジュアルで親しみやすい雰囲気を出せる例文です。
- “Hey! Your dog looks adorable — what’s their name?”(君の犬すごく可愛いね。名前は?)
- “I saw you’re into Marvel movies — which one’s your favorite?”(マーベル映画が好きなんだね。一番好きなのは?)
- “You seem like someone who enjoys adventure — ever gone skydiving?”(冒険好きそうだね。スカイダイビングしたことある?)
- “That coffee shop in your photo looks amazing — do you go there often?”(写真のカフェ素敵だね。よく行くの?)
- “I’m curious — if you could teleport anywhere right now, where would it be?”(ちょっと気になるんだけど、今すぐどこかにテレポートできるなら、どこ行く?)
これで合計20選となります。初心者でもそのまま使えるフレーズばかりなので、自信を持って送ってください。
返信率アップの質問の作り方

「どこ住んでるの?」ではなく「週末におすすめの過ごし方って何ですか?」のように、相手が語りたくなるような質問を心がけましょう。 質問はクローズド(Yes/No)ではなく、オープンエンド型を意識。会話が続きやすくなります。
開かれた質問とは?具体例は?
- “What do you usually do on weekends?”(週末は普段どんなことしてる?)
- “What’s something you’ve always wanted to try but haven’t yet?”(ずっとやってみたいけど、まだやれてないことってある?)
- “What’s your favorite memory from last year?”(去年の一番の思い出ってなに?)
- “If you could live anywhere, where would it be and why?”(どこでも住めるならどこに住みたい?理由も教えて)
- “Tell me about your perfect weekend.”(理想の週末の過ごし方ってどんな感じ?)
これなら相手の価値観や趣味が見える!共感や驚きのリアクションも返しやすいのが魅力です。
プロフィールからどう話題を作る?
“旅行が好き”とあれば、”どこに行くのが一番好き?”と聞いてみる。プロフィールの一部を切り取って深掘りすると、自然な会話になります。
例
- 趣味が「映画鑑賞」→ “Seen any great movies lately?”(最近観た映画で良かったのある?)
- 写真がカフェで撮影→ “That coffee looks delicious! Is it your favorite spot?”(あのコーヒー美味しそう!お気に入りのお店?)
相手のプロフィール文・写真・趣味から1つ拾い、「なぜ?」「どこで?」と質問を作るのがコツです。話題を相手発信にすることで返信されやすくなります。
相手の興味を引く話題とは?

映画・音楽・旅行など、誰でも話しやすいテーマは初回メッセージに最適。重くなく、かつ自分の個性も出しやすい話題です。 相手が話しやすいテーマは、感情や記憶に結びついていることが多い。
音楽・映画・旅行の話題は効果的?
- “Seen any good movies lately?”(最近観た映画で良かったのある?)
- “Which band do you wish you could see live?”(ライブで観てみたいバンドってある?)
- “Dream travel destination?”(行ってみたい夢の旅行先は?)
- “Any favorite bands or artists you’ve been into recently?”(最近ハマってるバンドやアーティストっている?)
- “Have you seen any good movies this year?”(今年観た映画でおすすめある?)
- “Where’s the last place you traveled to?”(最後に旅行した場所ってどこ?)
これらは答えるのに負担が少なく、相手の価値観や感性がわかりやすい話題です。特に旅行の話はポジティブな思い出につながりやすく、返信率も平均25%以上に上がります。
NGな話題や避けるべき表現は?
- 政治・宗教・過去の恋愛
- 下ネタ
- 皮肉やネガティブな言い回し
- スラングの多用や性的な話題
たとえば“Wanna Netflix and chill?”(Netflix観ながらくつろがない?)は軽すぎて敬遠されがち。英語でも丁寧さを心がけることが重要です。
相手から返信がないときの対処法

一度返信がなくても、焦らず数日あけてから2通目を送ることでリカバリーできます。あくまで軽いトーンで。 返信がないのは、タイミングや相手の状況も関係します。
2通目を送るタイミングと内容は?
送るタイミングは3日後〜5日後が適切。内容は、「無理に返事してね」というよりは、軽い共通点に触れた話題で再トライを。
- “Hey! Just wondering if you got my last message :)”(やあ!前に送ったメッセージ見てもらえたかな?)
- “Hey, not sure if you saw my last message, but I’d still love to hear about your favorite books!”(前のメッセージ見逃してたら気にしないで。でも君の好きな本、ぜひ聞いてみたいな)
- “Hope you’re having a great week! Have you ever tried hiking in ○○?”(良い週を過ごしてるといいな!○○でハイキングしたことある?)
追いメッセージは簡潔に。相手が気まずく感じないように、フレンドリーにフォローアップを。しつこさを感じさせないフレーズで送ると好印象を与えやすいです。
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