CHATGPTファインチューニング作成ツール ラビットXでCHATGPTをチューニングできるか検証

CHATGPTファインチューニング作成ツール ラビットXを使って検証をしてみました。

  • CHATGPTファインチューニングするとどんな効果が得られるのか?
  • CHATGPTファインチューニングをするとAIの精度は上がるのか?
  • 通常のAIとファインチューニングツールラビットXを使うとどれほど簡単にファインチューニングできるか?

 

ラッシー
ラッシー
ラビットXを購入し検証してみたので ファインチューニングがどの程度簡単にできるか詳しく解説をしていきます。

 

この記事の信ぴょう性
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執筆者 ライフコーポレーションブログ事業部上田仁
当記事は、体験や実経験及び検証済みの知識を元に作成をして入念なチェックを行っています。

【検証ルール】仮説検証
当記事では対象とするコンテンツやサービスを確認し、実験や観察を通じてデータを収集、分析をしています。その上で商品の特徴やサービスの真偽を確認した上で記事にしています。万が一不明な点、誤りがありましたらお問い合わせよりご連絡を下さい。

CHATGPTファインチューニングとは?

まず CHATGPTをファインチューニングするとはどういう事なのか分かり易く解説をします。

このブログ記事「ラビットXによるファインチューニング効果検証」の執筆者

ラビットXを導入し検証済み
ファインチューニング機械学習経験有り
AIのプロンプト学習、ファインチューニング研修済み

ラッシー

 

まずファインチューニングは、機械学習(具体的にはニューラルネットワーク)において、あるデータセットを使って予め訓練を行ったモデルの一部または全体を、異なるデータセットを用いて再度トレーニングすることで、モデルのパラメーターを微調整する手法です。

 

ファインチューニングでは、新しいタスクに適した形で学習済みモデルを再調整することが目的で再トレーニング時には学習率を小さな値に設定するため、既に調整されたパラメーターに対する影響もより小さくなります。

 

CHATGPTは、WEB上に存在するドコンテンツなどのデータをクローリングして大量に収集し、それを学習データとして機械学習にかけたようなモデルです。

 

しかし全ての情報を網羅する事は不可能で、データとしてない事は認識できません。

つまり学習したデータは一切分からないのです。

ファインチューニングすると何が変わるのか?

そこでCHATGPTをファインチューニングすると何が変わるのか?を説明します。

主に活用用途とすれば、下記の3点が最も多い筈です。

  • 商品情報
  • サービス情報
  • 人物名

などの詳細なデータを与える事でAIがその情報を吸収し既に学習済のCHATGPTに、独自のデータを追加で学習させ、新たな知識を蓄えたモデルを作り出し、様々な事ができるようになるという仕組みです。

既にCHATGPTでは、一般の人でもファインチューニングできる機能が実装されていますので誰でもファインチューニングを行う事は可能です。

CHATGPTが知らない事を覚えさせるのは至難の業

しかしファインチューニングで覚えさせると言っても、1行や2行の文章データを加えるだけでは無意味です。

だいたい1つの事について50データは最低必要になると言われています。

つまり1つの商品を認知させて覚えさせるためには、数千数万のデータが必要になります。

そこで簡単にファインチューニングできるツールとして登場したのがラビットXというツールです。

ラビットXを使えばファインチューニングできるのか?

一番分かり易いモデルで ラビットXについてのデータをラビットXを使って生成してファインチューニングしてみました。

 

ファインチューニングを施してないCHATGPT4

当たり前のように何も知らないようです。

続いてはファインチューニング済みのAIに委ねた内容を見てみましょう。

ファインチューニングを施したCHATGPTの応答

 

このようにラビットXのデータをファインチューニングしたモデルは、しっかりと回答をしてくれます。

だいたいここまで覚えて貰う為に文字数だけで言うと15000文字程度です。

ただこれに関しては、ラビットXを利用している為、作業時間 実働で言えば1時間未満です。

これはラビットXを利用したからです。

 

ラビットXの仕組みを分析

ラビットXは、ファインチューニングツールです。

ラビットXはWEBツールです。

パソコンスペックなども無関係で一度サーバに設置すればログインしてWEB上で使えます。

 

情報から記事生成

情報から記事生成はファインチューニングしたモデルで記事の作成などを行える機能です。

作成した記事は導入文の生成、ビジュアルエディタ編集などが行えます。

 

パッケージから記事生成

無料のパッケージなどを加えるとそのパッケージに沿って記事を生成できます。

いわゆる完成されたデータをAIが読み込んで記事を生成する仕組みです。

 

ラビットに質問をする

生成したモデルに質問をする事で回答が得られる機能です。

ソース

ラビットXは生成したモデルをWEBサイトなどに埋め込む事が可能です。

問い合わせの対応するBOTのようなものをWEBサイトやブログに埋め込む事が可能です。

データ作成

ファインチューニングに必要なデータを生成するページです。

アカウント設定

ログイン情報やパスワードの設定を行えるページです。

ラビットXはWEB設置ツールで、ロリポップやヘテムル、エックスサーバ―で動作します。

openAIのシークレットキーやモデル設定が可能です。

サイト設定

サイト設定では、生成した記事をワードプレスに投稿する事が可能です。

ただ生成されたコンテンツはコピーできる為、ワープレスで貼り付けても大丈夫です。

 

どのぐらいの速度でファインチューニングデータが生成できるか?

ラビットXは、実際に検証をしたところ手動でデータを作るよりも効率的に生成できます。

 

実際に今回チューニングしたモデルに要した作業時間は30分程度です。

途中の待ち時間は他の作業をしながらですので実働は30分前後です。

手動でプログラムを書いていけば8時間は必要だと思います。

 

そう考えるとラビットXを導入することで より早くAIをチューニングする事が可能です。

ラビットXでファインチューニングが驚くほど簡単に…

使い勝手も操作性も優れていて、簡単にお問合せ対応をするAIなら、このラビットXがあればサブスクなどのサービスは必要ないぐらいです。

主にはコンテンツを作りなどで利用する人が多いと思いますが様々なデータを無制限に覚えさせる事ができる為、自分だけのオリジナルのAIをノーコードで簡単に作る事ができます。

パソコンやスマホが操作できれば、小学生でもゲーム感覚でオリジナルのAIが作れます。

もともとAIのチューニングなんて難しくて携わる事はないと思ってましたが今回のラビットXの登場で より身近なものになったと痛感しました。

ファインチューニングで独自のAIを作りたい場合には、このラビットXの活用を推薦します。

 

 

ラビットXは どうやって使うのか?

ラビットXはWEBツールの為、公式サイトより購入後にはツールをレンタルサーバにアップロードします。

ロリポップ、ヘテムル、エックスサーバが動作確認済みのサーバです。

CHATGPTファインチューニングツール ラビットXを格安優良のレンタルサーバサービスで稼働させる

ラビットXはWEBツールでサーバ設置型のモデルですのでレンタルサーバが必要です。

 

ラッシー
ラッシー
ラビットXに適したサービスは、エックスサーバかヘテムルが推薦です。ロリポップの一番安価なプランでも動作しますが容量を気にしなにのであれば、Xサーバかヘテムル推薦です。

※ラビットXは正規販売店アドモールより購入をしてください。海賊版を間違えて手に入れるとパソコンがフリーズする恐れがある為、気を付けて下さい。上記はラビットXの公式サイトです。

 

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