Googleの検索結果からキャッシュ表示が見れなくなった事に気づいてますか?
実は、Googleの検索結果からいつも閲覧できたキャッシュ(過去のもの)を見れる機能がなくなりました。
Googleの検索結果、キャッシュ表示機能が終了
つい最近まで「キャッシュ」という機能がありましたが、
Googleの正式発表によると、
Google は、ウェブページのキャッシュを見る機能を完全に廃止します
という事が明確に通知されました。
便利なキャッシュ機能が排除
検索結果からクリックしても
サイトの読み込みが遅い場合にキャッシュで見れる機能は、重宝というか
当たり前でした。
今でも普通に利用していた僕にとっては、衝撃的な出来事です。
Googleの検索結果でキャッシュされたページを見る方法
しかし、Googleの検索結果からキャッシュを読み込むリンクが除外されたというのが2024年3月の状態です。
これから紹介する方法を使えば、
Google内で記録されたキャッシュは現時点では確認が可能です。
検索結果から見たいURLが非表示であってもGoogleにキャッシュデータが保存されていれば閲覧が可能です。
Googleに記録されたキャッシュを呼び出す方法
手順はとても簡単です。
cache:(キャッシュコロン)コマンド
URLのアドレスバーに
cache:(アクセスしたいURL)を入力するだけです。
このように覚えておきましょう。
それではヤフーのURLで参考に作成してみました。
たとえば僕のこのページの場合なら、
cache:https://life-supports.co.jp/%e5%bd%b9%e7%ab%8b%e3%81%a4%e3%81%8b%e3%82%82%ef%bc%9f%e9%9b%91%e8%a8%98%e8%a8%98%e4%ba%8b/%e6%82%b2%e5%a0%b1%e3%80%80google%e3%81%ae%e6%a4%9c%e7%b4%a2%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%80%81%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a5%e8%a1%a8%e7%a4%ba%e6%a9%9f%e8%83%bd%e3%81%8c%e7%b5%82%e4%ba%86/
執筆中にテストしましたがもしも、キャッシュが無い場合には、このように404が返されます。
執筆中で記事を公開していませんのでキャッシュはもちろんありません。
ただ、今後はGoogleの仕様によって
キャッシュそのものを取得しなくなれば、古いものを見る事しかできなくなりますし、Googleの説明を見ると、
「Googleからは全てのキャッシュデータを削除する」と言われていますので このキャッシュ表示も その内配信になる可能性が大きいです。
WEB上のキャッシュを保存したい場合
しかし過去の記事を見たい!
そんな要望が多い人も居ると思いますが、その場合はこちらのサービスを利用しましょう。
ウェブアーカイプ
このサービスはGoogleと関係がありませんが数多くのキャッシュが蓄積されています。
ここに過去のキャッシュデータを見たい場合にはかくにんをしていきましょう。
一度サイトにアクセスをしてからキャッシュの有り無しをURLを入力して確認してみましょう。
このようにキャッシュがあるとそれぞれの年、日付で記録があります。
それぞれクリックするとアクセスが可能です。
2001年のヤフーです。
2001年と言えば 23年前です。
https://web.archive.org/web/20010106195500/https://www.yahoo.co.jp/
画面の上部から年数を選び、今度は月日を選択すればその時にキャッシュされたページにアクセスが可能です。
まだ本当に限られた情報のみのWEBサイトでした。
この頃からヤフーを見ていた方は懐かしいでしょう。
Googleのキャッシュは、今後削除されると思いますがWEBサイトのキャッシュを確認したい場合は、こちらのWEBアーカイプを利用しましょう