前回の記事で「副業をバレずにやる方法」をしっかり解説してきましたが、どれだけ慎重に行動しても、100％バレない保証はありません。
前回の記事
住民税対策も完璧、SNSも匿名、絶対にバレるはずがない…と思っていたのに、ある日突然、上司から呼び出される。
「〇〇君、副業やってるって本当？」
こうなったら、さあ大変。ここでの対応を間違えると、最悪の結果を招くことも…。
では、副業がバレたときにどうすればいいのか？冷静に対応するためのポイントを解説します。
まずは落ち着く！副業を慌てて認めない
突然上司や人事に「副業やってる？」と聞かれたら、パニックになってすぐに認めてしまう人がいますが、これは絶対にNG！
ここでのポイントは、すぐに認めず、まずは状況を確認すること。
なぜなら、会社側が確実な証拠を持っているとは限らないからです。
例えば、以下のようなケースが考えられるんですよね。
- 噂レベルで聞きつけただけ → 誰かが適当に話している可能性あり
- 住民税の増加で疑われている → しかし確証はない
- SNSで何かを見られた → でも本人だと断定できるものではない
つまり、会社側の証拠が曖昧なうちは、冷静に対応することが重要。
この時点で「すみません！実は副業してました！」と自爆するのは、あまりにも早計です。
重要ポイント 証拠がないなら「やっていません」と貫く
もし会社が「確実な証拠」を持っていない場合、「そんなことはやっていません」とシラを切るのも一つの手。
特に、住民税の増加を指摘された場合は、「家族の収入が増えた」などの理由でごまかすことも可能。
（実際、配偶者や親が副業している場合、住民税の増加が発生することもあるため、嘘とは言い切れない）
また、SNSで見られた場合でも、「それ、僕じゃないです」と言い切れば、会社側もそれ以上深追いできないことが多いです。
副業OKの会社なら、うまく言い訳を考える
最近は、副業禁止の会社でも「申請すればOK」だったり、「業務に支障がなければ大丈夫」というケースが増えています。
その場合は、「会社に影響のない範囲でやっています」と穏便に伝えるのも手。
例えば、以下のような言い訳が使えます。
- 「家計が厳しく、家族を助けるために少しだけやっていました」
- 「業務時間外の趣味の延長として、少しだけ活動しています」
- 「将来のスキルアップのために勉強を兼ねてやっています」
感情に訴える言い訳は、意外と効果的。
ただし、「本業に支障をきたしている」と思われるとまずいので、その点は注意。
しかし副業禁止の場合は注意が必要です。
副業禁止の会社なら、最悪のケースを考える
もし会社が「副業絶対禁止！」のガチガチなルールを持っている場合、バレたときのリスクはかなり大きい。
最悪の場合、以下のような事態になる可能性もあります。
- 減給や昇進の取り消し → 会社のルール違反と判断されると、昇進が遠のくことも
- 副業を辞めるように指示される → これに従わないと、立場が悪くなる可能性
- 懲戒処分（最悪、解雇） → 過去の判例では、副業を理由に解雇されたケースも
特に、本業と競合する副業をしていた場合や、業務時間中に副業をしていた場合は、処分が厳しくなる可能性が高いです。
副業が会社にバレたらどうする？「次の一手」を考える
① 副業をやめる
「バレたら素直にやめる」これが最もリスクの少ない選択肢です。
ただし、会社が今後も監視する可能性があるため、しばらくは大人しくしておく方が賢明。
② 会社と交渉する
「どうしても副業を続けたい！」という場合、上司や人事と相談し、「一部の業務なら許可を得られないか？」と交渉する手もあります。
意外と、「月に○時間以内ならOK」といった抜け道があることも。
③ 転職を視野に入れる
副業を続けたいけど、会社が絶対に認めてくれない場合、いっそのこと副業OKの会社に転職するのもアリ。
最近は「副業推奨」の会社も増えているため、そうした企業を狙うのも選択肢のひとつです。
ただ家族などがいらっしゃる場合には、身内内で名義を変更してもらう事がスマートです。
他人の場合は、そのまま持ち逃げされるリスクもありますが信頼できる身内の人が居れば、その人の名義で行い、その人にもメリットがある形で対応することが重要です。
バレないように対策をしつつ、万が一に備えよう！
副業はバレないようにやる事が望ましいです。
しかし、お金の問題、生活の問題ですから綺麗ごとは言ってられないでしょう。
会社がお金をくれるわけではありません。
でも、万が一バレた場合でも、慌てずに冷静に対応すれば、ダメージを最小限に抑えられます。
- まずは冷静に対応し、すぐに認めない
- 会社側の証拠が曖昧なら「やっていない」と貫く
- 副業OKの会社なら、うまく言い訳を考える
- 副業禁止の会社なら、最悪のケースを想定する
- バレた後の「次の一手」を考える（辞める、交渉する、転職する）
何よりも、副業がバレる前にしっかり対策することが大事！
住民税の管理や、身バレしない働き方を徹底して、安心して副業を続ける事が大事ですね！
副業経験を元に一言
僕も過去に副業で悩んだことがあります。
「副業したいけどバレたら怖い…」「でも、この給料じゃ生活がキツい…」そんな葛藤を何度も繰り返しました。
しかし現実問題として、お金を稼がないといけない場面、会社の給料では足りない場面は確実に存在します。
はっきり言います。安月給の会社が悪い！
物価は上がるのに給料は据え置き。上司は「頑張れば報われる」なんて時代遅れの精神論を振りかざすけれど、結局、報われるのは経営陣だけ。
労働者が副業に手を出すのは、むしろ 「当然の流れ」 なのに、「副業は禁止！」なんて時代錯誤なルールを押しつけてくる会社もまだまだ多い。
「給料だけで満足できるようにしてから言えよ！」
…と、心の中では叫びつつも、現実はそう甘くない。
会社を変えるのは難しいし、かといって今すぐ転職できるわけでもない。
だからこそ、僕は 「会社にバレずに副業する」 という選択をしたわけです。
そして今、こうして経験者として伝えたいのは、「バレないようにやれば、副業は十分に可能」 ということ。
僕自身、住民税の管理をしっかりやり、SNSでの発言にも気をつけ、本業に支障が出ないようにした結果、数年間、副業をバレずに続けることができました。
その間に得たスキルと収入は、本業の給料に依存しない強さを与えてくれました。
会社がいつ潰れても、いつクビになっても、もう怖くない。
これが最も僕の目指すところだったのです。
たしかに副業は、甘くないなどネットを見ると色々なクチコミもあります。
しかし、
他人は他人。
自分は自分。
僕のように成功している人も圧倒的に多いのです。
一度きりの人生なので飛び込んでみる事を推薦します💡
結局、「会社の給料だけでは生きていけない」 という事実に気づいた人から、次のステージへ進んでいくんだと思います。
あなたが今、副業を考えているなら、きっと 「このままではダメだ」 という危機感があるはず。
だったら、しっかり対策をして、まずは小さくてもいいから 「会社にバレずに副業をスタート」 してみてください。
最初は数千円の収入でも、その一歩が 「会社に依存しない生き方」 の始まりになります。
そしていつか、「副業が本業を超えた！」となったとき、こっそり 「副業禁止？そんなのもう関係ない！」 と高らかに笑える日が来るかもしれません。
あなたの未来のために、今日から動き出しましょう。
