アドセンス、ads.txtファイルが無いと垢バンされる?検証と設置方法

ラッシーです。

今回の記事ではよく質問を頂く、ads.txtファイルについて解説をしていきます。

Googleアドセンスを使ってブログを収益化する際に、ads.txtファイルの設置が重要です。ads.txtを正しく設定することで、広告の掲載元を明示し、不正な広告表示を防ぐことができます。

 

Googleアドセンスの場合、

判断のされ方次第で垢バンされるリスクもあるので

ads.tetに関してはしっかりと設置しておくことを推薦します。

 

ここでは、ads.txtの概要と設置方法を詳しく解説します。

このブログ記事「検証結果」の執筆者

Googleアドセンス歴5年以上
Googleアドセンスサイト10個以上
アドセンス審査通過サポート業務3年以上
英語会話サイト「ラッシー先生の大人の英会話」運営

ラッシー
この記事の信ぴょう性
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執筆者 ライフコーポレーションブログ事業部上田仁
当記事は、体験や実経験及び検証済みの知識を元に作成をして入念なチェックを行っています。

【検証ルール】仮説検証
当記事では対象とするコンテンツやサービスを確認し、実験や観察を通じてデータを収集、分析をしています。その上で商品の特徴やサービスの真偽を確認した上で記事にしています。万が一不明な点、誤りがありましたらお問い合わせよりご連絡を下さい。

ads.txtとは?

Googleアドセンスでよく聞く、

ads.txtは、Authorized Digital Sellers(認定デジタル販売者)の略で、ウェブサイトの所有者が広告の掲載を認めたパブリッシャーやアドエクスチェンジのリストを記載したテキストファイルです。

 

2017年にIAB(Interactive Advertising Bureau)が提唱したもので、不正な広告表示による収益の流出を防ぐことを目的としています。

 

Googleアドセンスを使う場合、ads.txtファイルを自分のサイトのルートディレクトリに設置する必要があります。

 

ルートディレクトリとは、いわゆるドメインの直下で表示される場所なのでワードプレスなどをインストールしているなら同じ階層です。

 

ads.txtファイルには、アドセンスの pub-xxxxxxxxxxxxxxxx という情報を記載します。

これにより、そのサイトがGoogleアドセンスからの広告掲載を認めていることを明示できます。

 

ads.txtの設置方法

Googleアドセンス

それでは、ads.txtの設置方法を説明します。

まずはGoogleアドセンスにログインし、ads.txtファイルの内容を取得します。

 

アドセンスはこちら

https://www.google.com/adsense/

 

アドセンス管理画面でads.txtを確認する。

まずはads.txtが不明となっている対象のサイトを確認します。

 

Googleアドセンスのホーム画面に移動します。

まずはサイドバーのメニューから、サイトをクリックします。

すると下記のようにアドセンスのサイトが表示される筈です。

 

 

このように不明と表示されている場合は、ads.txtが無いということになります。

 

ads.txtが不明なサイトから情報を確認する。

 

次に不明というステータスのサイトをクリックします。

 

すると下記のような画面になります。

 

ads.txtが見つかりませんでしたという部分を展開します。

 

ads.txtに記載するソースはこちらです。

そのままコピーで大丈夫です。

 

次にテキストエディタを開いて、このソースを貼り付けて、

ads.txt という名称でパソコン保存をします。

 

Windowsのメモ帳の場合には、adsで保存をすると自動で ads.txt で保存されるはずです。

 

  • メモ帳を開く
  • コピーしたソースを貼り付ける
  • 保存するときに名称をadsにする

 

これで、ads.txtが完成しました。

 

アドセンスに登録しているドメインのWebサイトのルートディレクトリにアップロードする

Googleアドセンスに登録しているドメインのルートディレクトリに このファイルをアップロードします。

FTPツール、あるいはサーバにファイルマネージャーがあれば、そちらから簡単にアップロードが可能です。

 

例えば、サイトのURLが https://www.example.com/ の場合、ads.txtファイルは https://www.example.com/ads.txt というURLで閲覧できるようにします。

 

ads.txtファイルを設置したら、Googleアドセンスの管理画面に戻り、ads.txtが正しく認識されているか確認します。

「ads.txt」ページの「ads.txtを確認」ボタンをクリックします。
「ads.txtファイルを見つけました」と表示されれば、正常に設置できています。

 

ads.txtファイルの設置が完了したら、広告の掲載状況を確認しましょう。ads.txtに記載されたパートナーからの広告が表示されるようになります。

 

ads.txtファイルが確認できない場合の対処方法

アップロードしたのに、ads.txtファイルが不明のまま…

この状態の場合は再度、サイトをクリックしてこちらで、更新を確認をクリックします。

 

ちゃんと設置できていれば間違いなく反映されます。

 

ads.txtファイルよくある質問

それではよくある質問についても回答をしておきますね^^

 

Q. ads.txtファイルの設置は必須ですか?

A. Googleアドセンスを使う場合は必須ではありませんが、設置を強く推奨されています。ads.txtを設置することで、正規の広告パートナーからの配信であることを明示でき、不正な広告表示を防げます。

Q. ads.txtファイルの内容を編集しても大丈夫ですか?

A. 基本的にGoogleアドセンスから提供される内容をそのまま使用してください。不要な情報を削除したり、誤った情報を追加したりすると、広告が正しく表示されない可能性があります。

 

Q. ads.txtを設置したら、すぐに反映されますか?

A. ads.txtの内容は定期的にクロールされるため、設置後すぐに反映されるわけではありません。通常は数日以内に反映されますが、状況によってはもう少し時間がかかる場合もあります。

 

まとめ

Googleアドセンスを使ってブログを収益化する際は、ads.txtファイルの設置が重要です。

ads.txtを設置することで、正規の広告パートナーからの配信を明示し、不正な広告表示を防ぐことができます。

ads.txtファイルの内容は、Googleアドセンスの管理画面からコピーして使用します。

ファイルを作成し、サイトのルートディレクトリにアップロードします。設置後は、管理画面で正しく認識されているか確認しましょう。

ads.txtの設置は必須ではありませんが、強く推奨されています。ブログの収益化を安全に進めるために、ぜひads.txtを活用してくださいね^^

 

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